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2021年03月05日10:05

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今朝のワシントン・ポスト紙 Coronavirus Updatesより

1)テキサス州やミシシッピー州でのマスク着用義務の撤廃や飲食店などの通常営業再開に対して、多くの専門家が非難し警告を発している。ファウチ博士は規制解除の動きを「間違った示唆」に動かされていると批判している。これらの州の衛生当局者も、住民に対してマスクの着用義務を守るよう警告に躍起だ。一時急落したと見られていた感染者数は、ここへきて下げ止まりを見せている。多分、感染力の強い変異種ウイルスの拡散が原因しているのかもしれない。

2)テキサスやミシシッピーの多くの商店は「マスク着用」の掲示を取り下げているが、ターゲットやスターバックスなどの大手チエーンは、顧客や店員の保護のため、マスク着用の掲示は続けると語っている。

3)共和党出身のフロリダ州知事ロン・デサンテス氏は、キーラーゴの富裕層にワクチン接種で特別な便宜を図ったと非難されている。

4)一方、ヨーロッパ各国でも、ここ6週間下落が続いた感染者数の下げ止まり傾向がみられ、ウイルスの反撃が始まっているようだ。先週は陽性率が9%上昇している。欧州の中央部と東部で再発が顕著である。WHOはこの感染上昇の原因は英国で発生した変異種の万延が原因だと語っている。特にチェコとハンガリーでその傾向が強い。

5)ブラジルの感染拡大は最悪の局面に至っている。P.1と呼ばれている致死率の高い変異種が猛威を振るっているのだ。

6)アストラゼネカ社がEU諸国へのワクチンの出荷量を減らすと発表したのに対して、イタリヤが同社ワクチンのオーストラリアへの出荷を阻止する行動に出た。



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