大統領選が終わってからほぼ一方的に上げ続けてきたニューヨークの株式市場。なのだが
ここにきて怪しい値動きになってきた。まあ色々な要因が言われている。長期金利の上昇
やシリア空爆による国際情勢の不安定化、四半期末による利益確定の動きなど
思い返してみれば昨年の３月というとまさに市場は大パニック。ナイアガラの滝状態で世
界中で株価は大暴落したわけですわ。ニューヨークダウ平均も２万７千ドルから１万８千
ドルまで１か月のうちに下落した。アレの再現が起こっても不思議じゃないと思うね
結局株で儲けてる投資家ってえものは上昇局面では普通に儲かる。だけど下落局面でも空
売りやプットオプションなどを駆使してまた儲ける。なので株価は平坦で起伏の無い安定
したチャートよりもアップダウンの大きいチャートのほうがより儲かるわけですわ
なので現在３万ドルにまで達したダウ平均も今月あたりで一気に２万ドルとかその辺まで
落とし、その後また戻し上昇させた方が投資家からするとより儲かるというわけですな。
まあただでさえ３月というのは色んな調整が入って株価は下がることが多いですからな
というわけで今月は世界中でまたまた株価大暴落が起きたりするかもしれん。そうなるっ
てえと今まで表面に出て来なかった色んな問題が火山のように噴火するかもしれん。日本
だとソフトバンクグループとかさ。ヨーロッパではお約束のドイツ銀行とか
ただ去年はコロちゃんというわかりやすいキッカケがあったわけだけど、今年はなかなか
そういうのも無いよね。そう考えると何やらまたぞろ起きるのかもしれん。イランあたり
が何かおっぱじめるとか。中南米あたりでクーデターでも起きるとか
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