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2021年02月04日12:06

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今朝のワシントンポスト紙 Coronavirus Updatesより

1)アメリカで最初のワクチン接種を許可した際にFDA (アメリカ食品医薬品局)が明らかにしたワクチンのデータにより、ワクチンの安全性は確認されてる。
ワクチンはウイルスの感染を阻止するだけでなく、感染した場合でも死亡率を大幅に下げる効果も確認されている。

だが、ワクチンがウイルスの感染拡大を実際に阻止できるか否かは今後の調査研究の結果を待たねばならない。
まだ、正式な科学的調査を受けていないが、オックスフォード・アストラゼネカ社のワクチンは、ウイルス感染蔓延を阻止することができるとイギリスの研究者は語っている。

2)FDAはアストラゼネカ社のワクチンのアメリカでの接種をまだ認めていない。アメリカ国内では、モデルナ社とファイザー社のワクチンの接種が目下進行中である。このワクチンの一部は全国の数千軒の薬局や病院の医局に直接送られる予定である。ホワイトハウスは、当初の作戦に添って、来週にも全国で6500の薬局がワクチンを受け取る予定だと語っている。
この作戦が成功すれば、ワクチンを入手出来る場所が6倍に増える予定だ。

3)ワクチン接種率を上げることは、ウイルスが居座ることを防ぐ最善の方法である。だが、変異種のウイルスの中には、ワクチンによる集団免疫の構築を難しくする可能性も残っている。

4)国によってワクチンの入手が困難なところもある。ウクライナはロシアからワクチンを入手することが出来ないし、イランではアメリカ製のワクチンの使用を禁じている。
このように、政治的な敵対関係が、人々にワクチンを提供することを阻害しているのも事実だ。





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