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2021年01月18日11:41

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今朝のワシントンポスト紙 Breaking Newsより

1)知らぬ間に新型コロナウイルスによる死者が40万人を超えた。

コネチカット州の病院から、一人の女性患者が死の48時間前にフェイスブックに投稿して「今や、せめて死に至るまでの間、少しでも楽にして欲しい」と願っていた。
今や、アメリカのコロナによる死者は40万人を超えた。20万人から30万人に達するまで、僅か12週間しか掛っていない。更に、30万から40万に達するには、5週間もかかっていないのが現状だ。パンデミックが始まっていらい最速の死者急増である。

2)この死者の数字は衝撃的であり、新型コロナウイルスの為に、仕事から娯楽まで人として当たり前の活動に劇的な変化を及ぼして来た。
そして、新型コロナウイルスで病院で亡くなった人たちは、最後の日々を家族や友人から隔絶されて過ごさざるを得なかった。人との接触は、防護服に身を固めた医療従事者に限られているのだ。

そして、死後も更なる冷遇措置に会っている。
混雑した葬儀場の前の冷凍車の中に留め置かれた状態だ。葬儀自体も弔問者が参列できない状態で、淋しく一人ぼっちで埋葬される。その上、火葬も一週間や時には1カ月も待たされてこともある。

3)科学者たちや厚生省や政治家たちの努力にも拘わらず、死者急増のペースは衰えることを知らないようだ。
記録的な速さで開発されたワクチンや重症患者への治療法の進歩、マスク着用の強化などの関係者たちの努力も、医療施設の圧倒的な不足で期待された効果は上がっていない。ワクチンの接種作業も期待されたほど迅速には進んでいない。その上ウイルスの脅威が如何に危険か、ウイルスの抑え込みが如何に困難な作業であるかで、政治的な意見の分裂が対策の足を引っ張った形だ。

4)3か月前にファウチ博士は「もし我々がこの秋冬の間にやならねばならぬ数々の施策を怠ったら、死者数は30万から40万に達するだろう」と予言していた。

アメリカ人の千人に一人の割合でウイルスによる死者が発生する事態を受けて、ワシントン大学の研究者は、4月1日までに56万7千人に達するだろうと予測している。更に、もしマスク着用が十分実行されない場合は、この数字は70万人に達するだろうと警告している。

5)アメリカの感染者数や死者数の激増に押されて、多くの市民たちがワクチンの接種を希望するようになり、現在までの接種数は、一か月前の予測の48%を超えて60%にまで達している。


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