新年を迎えて

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

3日は誕生日なので、マイミクの方々から
メッセージをいただきました。
ありがとうございました。

元旦は久し振りに読書に明け暮れた。
「音楽に生きる　バレンボイム自伝」。
幼少時にデビューし、渡欧。
マルケヴィッチ、ルービンシュタインをはじめ
クレンペラー、バルビローリ、セル、ショルティ、
カーゾン、フィッシャーディスカウ、メータ、
ブーレーズ、前夫人のデュプレなどとの
出会いややりとりは読んでいて
途中までは非常に面白かった。
しかし、大成してからの話は急につまらなくなったし
ジャクリーヌの映画については言及を避け、
パリオペラ座を解任されたことも、自分は悪くないような
書き方をしているのは
自伝としてどうなんだろう？
（バレンボイムの年棒が高すぎるのが国会で
問題になったのが原因のはずだ）
シカゴ響の常任指揮者も自分から辞めたが
解任される前に辞めたようなものではなかったか？
バレンボイムの才能だけでなく、限界も感じた
一冊であった。

あとはユニクロに行き、格安で売っていた
フリースジャケットを買った。
店内は非常に混雑していて驚いた。
コロナ？誰も気にしていないようで怖い。

帰りに電気屋へ寄り、
光ケーブル（２メートル）を購入した。
２メートルのせいか、随分高かった。

今年はコロナ禍のなか、去年に引き続き、
大変な年になりそうなのは予想がついている。

デヴィッド・カヴァーデイルは「収束まで2年」
といっているが
サイモン・ラトルは「5年くらいかかるんじゃないか」
といっている。

大事なのは気持ちを強く持つこと。
誕生日を迎えたら、気持ちは、逆に
若くなるくらいでないといけないんじゃないかと
思う。

不要不急の外出を控えると等は当然のことであって
コロナ禍のなかで、どう生きるかということを
真剣に考え、実行していかないといけない。

心身ともども、良好な状態で、
今年1年を乗り切っていきたい。