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2020年12月26日12:45

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今朝のワシントン・ポスト紙 The Post Mostより

1)アメリカを始めヨーロッパ諸国、インド、ロシアなど世界各地のクリスチャンたちが、コロナ規制でお祝いが出来なくなっているが、国によっては密やかではあるがお祝いが出来る所もあるようだ。
例えば、感染が可成り抑えられているオーストラリア、ニュージーランド、ルワンダ、台湾、ヴェトナムなどではクリスマスを祝う為に規制を緩めている。

オーストラリアのヴィクトリア州では、クリスマス前に新規感染者の発生がゼロという2020年の奇蹟とも思われる記録がでたが、その一方で、ニューサウスウエイルズ州のようにこの水曜日には9人の新規感染者が報告されているところもある。

2)オーストラリアで最も人口の多いニューサウスウエイルズ州当局はこの水曜日に、新規感染者の発生が限定的なので、クリスマスを祝う集会の禁止令を解除すると発表している。
規制緩和によって、シドニー市では10人までの友人の招待を認めているが、同市近郊で一番感染が広まっていたことがある北部の郊外からの招待は5人に限定されているそうだ。

3)太平洋の離れた島国ではコロナ禍を免れた国もあるが、一時は酷い状況であったところもある。
コロナウイルスを撃退したことで名を上げたニュージーランドでも、一時は49人の感染を記録した日もあったが、その内の9人は外国からの入国者であった。同国政府は直ちに厳格は入国規制を行い、新型コロナウイルスを持ち込むリスクのある外国からの入国者を厳しく制限した。

もう一つの新型コrナウイルスを収束させるのに成功した国はヴェトナムである。
11月30日には89日ぶりに新規感染者1名が発生したが、7月に始まった99日間感染者ゼロの記録に次ぐものである。ヴェトナムも厳しい入国制限を設けており、感染者の接触記録に優れた追跡技術を開発している。

4)一方、台湾でも今週火曜日で新規感染者ゼロの記録を253日に伸ばしていたが、ニュージーランドから飛来した旅客機のクルーに陽性反応を示した者がいて記録が止まってしまった。12月1日現在台湾では外出時のマスク着用が義務付けられており、その効果が充分に出ているものと思われる。

5)アフリカ東部のルワンダではパンデミック対応の為、週一回の宗教礼拝だけは収容能力の50%を限度に認めている。多くのクリスチャンたちは日曜礼拝に参加しており、クリスマス集会も許可されている。
クリスチャンたちにとって、クリスマスは特別な日であり、われわれは充分そのことを理解している、と政府当局者が語っている。



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