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2020年12月08日10:51

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今朝のワシントン・ポスト紙 CORONAVIRUS UPDATESより

1)今週は新型コロナウイルス・ワクチンの承認手続きで重要な一週間になる。火曜日にはFDA(アメリカ食品医薬品局)がファイザー社が開発したワクチンの安全性と有効性に対する判定を公表する予定だ。木曜日にはCDC(疾病対策予防センター)のワクチン評価委員会の公開会合も予定されている。順調にゆけば、数日中にFDAのワクチン使用承認が下されるだろう。

だが、今週中にワクチンが承認されたとしても、接種が行われるまでには暫く時間がかかるだろう。ファウチ博士はCNNのニュース番組で「ワクチンの配送作業の時間に加えて、死者の数の劇的減少を見るまでには、少なくとも更に数週間の時間が必要になるだろう。だが、その時が必ずやってくることは保証する」と語っている。

更に、ワープ・スピード作戦の主任科学者のモンセフ・スラウリ博士も、一月末までにはアメリカの高齢者たちの新型コロナによる死亡者が劇的に減少するだろうと語っている。博士は更に、三月中旬までには、感染し易い約一億人の人とたちがワクチンによって保護されてことになるだろうと続けている。

2)われわれが安全な日常を取り戻すには安全で有効なワクチンの開発が不可欠だ。そのワクチン開発の先頭を走る製薬会社はモデルナ社と、ファイザー社+バイオテック社のチームである。ファウチ博士は、両社が間もなくゴールに到達するだろうと語っている。

3)トランプ政権は、ワクチンは承認され次第、直ちに出荷され、年末までには3億人分のワクチンが配布されるだろうと約束しているが、製薬会社側では年内出荷はその一割程度だろう予測している。

別の予測によれば、ワクチン配布を担当する多くの州の現場で混乱が起こると危惧されている。

4)トランプ大統領の個人弁護士のジュリアーニ氏が新型コロナウイルスに感染した模様だ。76歳の彼はジョージタウン大学病院に収容され治療を受けている。彼は先週ミシガン、アリゾナ、ジョージアの各州に出張し、現地の法律家たちと屋内での会合を開き、大統領選の結果を覆すことに協力するよう説得して回っていた。



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