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2020年12月03日10:52

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今朝のワシントン・ポスト紙 CORONAVIRUS UPDATES より

1)今週水曜日に、英国は新型コロナウイルス・ワクチンを承認した。ファイザー社の80万人分のワクチンが来週には英国内で配布される予定だ。「我々は、科学の力で目に見えないわれわれの敵を排除し、その敵が我々を命の危険に曝さすのを阻止する力を与えてくれるだろう。科学者たちがそれを現実のものにしてくれたのだ。」とジョンソン首相が語っている。

2)一方、アメリカ政府は12月末までにワクチンを承認する見込みは立っていないが出来るだけ早く承認したい意向だ。連邦諮問委員会は「最初のワクチン接種は2100万人の医療従事者と300万人の老人ホームの入居者とそのスタッフに行うべきである」と発表している。これは国内の病院施設で治療に当たっている医師や看護師のうち、10万人近くが新型コロナウイルスに感染している現実を踏まえての発表である。

だが、ワクチンが彼らの元へ届く前に事態は更に悪化しているだろうと危惧されている。
また、連邦諮問委員会は「一般のアメリカ市民にワクチンが届くのは来年になってからだろうと語っている。更に、子どもやティーンエイジャーたちは大人たちと違っているので、後回しになるだろうと語っている。その結果、教育界からは、次の学期が始まるまでにワクチンが子どもたちに届かない可能性が高いとの危惧する声が上がっている。

3)その一方で、CDC(疾病対策予防管理センター)は、標準的隔離期間を⒕日間から10日、或は場合によっては7日間にまで短縮できると語っている。従来の2週間の隔離期間は、多くの市民にとって負担が大きく、ケースバイケースでもっと柔軟な対応が必要だとCDCは考えているようだ。
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