mixiユーザー(id:23930995)

2020年12月01日17:23

76 view

すばる望遠鏡

ハワいのマウナケア山頂(標高4,200m)にすばる望遠鏡があります。日本の国立天文台が運営する天体観測施設です。山頂の気圧は平地の3分の2、地上の天候に影響されない高で、快晴の日が多く、乾燥しており、都市の光もなく、絶好の観測環境にあります。
 天体の光を集める反射鏡は口径8.2 メートル、厚さは20 センチ、重さは22.8 トンもあります。鏡は261本の差さえ棒でコントロールされ、重力による歪みを解消するようになっています。
 東大の研究者を中心とするチームは、129.1 億光年先、即ちビッグバン後わずか 7.5 億年後誕生して間もない、きわめて活発に星を生んでいる銀河 GN-108036 (写真右上赤い銀河)を発見しました。この銀河では毎年太陽 100 個分のガスから星が生まれており、宇宙の同時代にこれまで見つかっている他の銀河とは比べものにならないほど多産です。
画像 すばる望遠鏡 GN-108036

1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する