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2020年11月26日22:18
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11/26(木）コロナ最新情報！11月22日（日）秦野市・伊勢原市観光 オカヨシガモ 大山の阿夫利神社下社で夜景撮影
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11月26日（木）
コロナの感染拡大がとまらない。神奈川県では、1日あたりの感染者数が過去最多の254人と明らかになった。隣接する東京都は493人になる。東京都と神奈川県の間は、小田急線や京王線を含め、都県を跨いで電車が通る。黒岩知事も春先、神奈川県と東京都は一体になっていると強調していた。コロナと最前線で戦う日本の病院は、感染リスクを避けて、通院者が減った結果、経営が苦しくなった。医療機関の4割が、看護師や事務員に与える冬のボーナスを昨年末よりカットする方針を示している。
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コロナ禍の中、大阪府大阪市にある天王寺動物園で、ホッキョクグマの赤ちゃんが、2頭誕生した。15歳の雄ゴーゴと6歳の雌イッチャンとの間に生まれた子は、25日の夜に産声をあげたという。産まれたばかりの子は小さく、母親の毛の中に隠れる。寝床に設置したマイクが拾った鳴き声から2頭生まれたとの判断にいたった。同園で子供が産まれたのは6年振り、これまで13頭の赤ちゃんのうち、5頭を育て上げた。動物園側は、来園者に向けて、母親のイッチャンに刺激しないように、静かに見守ってください、と呼びかけた。
詳細 https:/
写真＝2013年8月13日（火）に同園で撮影したシロクマ
目次
・第1章 元AKB島崎遥香の京都旅 11月25日時点のコロナ情報
・第2章 ホットなニュース！発熱するマスク 銀だこ食べ放題
・第3章 鼻ちょうちんを膨らませる愛知県東山動植物園のコビトカバ
・第4章 11月22日（日）秦野市・伊勢原市観光（1）今泉桜湧水公園と震生湖 戸川公園
・第5章 11月22日（日）秦野市・伊勢原市観光（2）伊勢原市大山阿夫利神社 夜景
第1章 元AKB島崎遥香の京都旅 11月25日時点のコロナ情報
前日の25日（水）ネット上では、アイドルグループAKB48の元メンバーである島崎遥香と人気ユーチューバーの2人旅が、反響を読んでいる。舞台は京都、浴衣を着て路地を歩き、人力車に乗って夜の街を散策する様子を動画で公開していた。島崎遥香は、8年前の2012年9月18日、日本武道館で開かれたじゃんけん大会で、若干18歳で優勝したことにより、一躍脚光を浴びた。その年11月に発売されるシングル曲において、初めてセンターに抜擢されて以降、全面的にテレビに出るようになった。初期の頃は、トークが苦手で、そっけない返事することから「塩対応」とよばれた。2014年に、受賞を逃したとはいえ、「塩対応」は新語流行語大賞にノミネートされる。名前の遥香をもじり、ぱるるの愛称でファンから親しまれ、AKB時代人気メンバーとして定着した。卒業後は、一端充電期間をはさみ、ソロ活動に勤しんでいる。
島崎遥香、てんちむから急遽呼び出しで弾丸旅行 2人旅に反響
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写真＝マスク姿の島崎遥香 掲載元ぱるる情報局より http://
3連休明けの11月24日、首都圏は、朝方から雲が発達し、午後2時過ぎからぽつぽつと雨が降り出した。午後12時時点の気温は13度、湿度は40%台、気温は平年並みであるものの、連日最高気温20度を越える暖かさに慣れていると、肌寒く感じる。午後5時頃から次第に雨も強くなり始めた。
25日（水）は、朝から小雨が振り出したものの、午後2時過ぎには止んでいた。最高気温は12度、湿度は60%台、3連休後、肌寒い日が2日続いている。
東京都の小池都知事は25日、緊急記者会見を開いた。都内の感染者数はこの日401人、日本全国では1900人以上の感染者が確認された。都内の重症患者は現在54人、日本全国では376人になる。東京都や北海道、大阪府では医療提供態勢が逼迫している状態である。小池知事は、感染を防止するべく、苦渋の決断を下した。都内の酒類を伴う飲食・カラオケ店業界に、11月28日（土）から12月17日（木）までの20日間、今年3度目となる午後10時までの時短営業を要請した。都は、時短要請に協力した事業主には、1店舗当たり協力金40万円を支給する考えを示している。企業には改めてテレワークを求めた。
NHK2020年11月25日（水）ニュースより https:/
GOTOキャンペーンに東京が追加されて1ヵ月半、秋の紅葉シーズンは、地域を跨いでの移動が行われている。都知事は、記者会見上で、国の事業であるGOTOトラベルについては触れなかった。日本を含め、隣の韓国、太平洋を跨いで、北アメリカ大陸、さらにヨーロッパ大陸でも、冬を前に感染再拡大に悩んでいる。
■知事「医療崩壊、回避しなければ」都が時短を決めた事情
(朝日新聞デジタル - 11月25日 16:16)
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第2章 ホットなニュース！発熱するマスク、銀だこ食べ放題
全国的に感染者が増える中、マスクは生活に欠かせない必需品となっている。スポーツ用品メーカーミズノは、このたび冬に向けて、発熱するマスクを販売した。
今年、暑い夏場でも、ジョギングしている人やサイクリストをのぞき、人々はマスクを身につけて、出歩いていた。緊急事態宣言明けの6月には、生地が薄くて、ヒヤッとする夏マスクが市場に出回った。コロナ禍により、イベント業界や飲食業会は苦境にたたされているものの、感染症対策により、新たな技術が生み出されている。
続いて、飲食関係の話題をお届けする。イオンモール内にある「築地銀だこ」の11店舗内で、980円にて銀だこの食べ放題キャンペーンが行われた。期間は11月24日（火）から27日（金）までの4日間、一人当たりの食事時間45分の制限付きで実施される。銀だこは通常8個で税込み550円、単純計算だと2箱16個食べれば元はとれる。出来立ての熱々のたこ焼きを食べると、冷えた体が温まりやすい。つい、急いで口の中に入れると、やけどをしてしまう。爪楊枝で穴をあけて、熱を逃がすと、食べやすくなる。キャンペーンに参加した客が、銀だこの味を覚えると、リピーターとして来店してもらえる。11月25日（水）に東京都知事から飲食店業者に今年3度目の時短営業要請が出たことにより、厳しい状況に陥った。withコロナ時代を生き抜くには、経営者のアイディアが必要である。飲食業会は、無事に年を越せるのか、今岐路にたたされている。
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第3章 鼻ちょうちんを膨らませる愛知県東山動植物園のコビトカバ
本日ネットでは、ひそかに愛知県名古屋市東山動植物園で飼育されているオスのコビトカバが話題になっている。名前は3歳のミライ、日中岩に体を預け、鼻ちょうちんを膨らませて眠っていたという。野生下では西アフリカを中心に生息する。大人になっても体重は250kg、同じカバ科のカバと共に、皮膚の乾燥に弱く、沼地から沼地へと渡り歩く。日中は水辺に潜み、夜間に岸辺で草を食む。現在野生では数が少なく、絶滅危惧種に指定された。豪快に口をあけるカバとは対照的に、幾分小ぶりなコビトカバは、小さい子供に人気だという。GOTOキャンペーンが開始されて以降、関東から中部、近畿へと、地方を跨いだ移動が行われている。天気が安定した3連休、観光施設は例年になく、活気を帯びていた。
写真＝2013年12月23日（月・平成天皇の誕生日）に東山動植物園で撮影したコビトカバ
■珍獣コビトカバ、鼻ちょうちん膨らませる 東山動植物園
(朝日新聞デジタル - 11月24日 16:02)
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所変ってアメリカのフロリダ州では、ワニと格闘する70歳の男性の姿が、クローズアップされている。きっかけは、散歩中ガンナーと名づけた愛犬が水辺に潜んでいたワニに引きずり込まれたことに始る。慌てて助けに入った飼い主のリチャード氏は、ワニにしがみつくように覆いかぶさった。怪我を省みずに、両手でワニの口を強引にあけようと奮闘する。ワニ自信も容易に獲物の犬を放さない。しぶとく戦った末に、ワニの口から愛犬ガンナーを開放した。幸いにもガンナーの体には噛み跡が一箇所に留まった。当のリチャード氏は、手を噛まれたものの、感染症の心配はなく、破傷風の予防注射を打った。リチャードさんとワニが戦う様子は、監視カメラが全て記録していた。フロリダ州は、沼地が多く、ワニを含め爬虫類の一大生息地である。リチャードさんは、動物愛護の精神から「ワニを殺さないで欲しい」と地元フロリダ州の野生動物保護団体に訴えた。アメリカを含め、世界中でエコツアーが実施されている以上、動物と共存する道がベストである。コロナ禍のアメリカで、ワニと戦う屈強な老人が、今ヒーローと化している。
第4章 11月22日（日）秦野市・伊勢原市観光（1）今泉桜湧水公園と震生湖 戸川公園
11月22日（日）
首都圏の低山で紅葉の見頃を迎えたこの日、公共交通機関を使って9ヶ月ぶりに秦野市を中心に丹沢山麓をハイキングした。
朝方澄んだ青空に、富士の頂が浮かび上がっていた。連日最高気温が20度を越える中、日中は上着を脱いで過ごすことができる。
訪問地一覧
�／遡遽愼鄲�
・今泉桜名水公園 外部リンク 秦野市役所 https:/
・震生湖 外部リンク 秦野の旬な観光情報 https:/
�⊃斉狎邯�立秦野戸川公園 http://
��秦野駅北東側 弘法山公園
女性のための登山情報サイト 山ガールネット https:/
�ぐ棒�原市大山 丹沢大山国定公園 大山ケーブルカー https:/
2019年紅葉シーズンの日記
2019年12月16日付け 12/15(日）2019年第3回目 丹沢山麓秦野市観光（1）今季最後の紅葉 2019年秦野観光を振り返る
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12月19日付け 12/15(日）2019年第3回目 丹沢山麓秦野市観光（2）隣町松田町 河津桜の名所西平畑公園の夜景＆イルミネーション その他秦野戸川公園と多摩センターイルミネーション
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前回2020年2月24日（月・祝）の訪問時のレポート
2月26日付け 2月24日（月・休）秦野市・松田町 野鳥と河津桜を巡る旅（１）
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3月2日付け 2月24日（月・休）秦野市・松田町 野鳥と河津桜をめぐる旅(2）梅と河津桜 夜景
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写真＝12月15日（日）に撮影した震生湖
11月22日（日）朝7時30分、小田急線秦野駅から南へ徒歩5分の距離にある今泉桜湧水公園に向かった。2005年に秦野市選定50周年を記念して整備された公園は、遊水地を囲うように桜の木が並ぶ。池の脇に浮かぶ落ち葉が、ゆったりと流れていく。桜の花はすっかり散ってしまっていた。公園からフェンスを挟んで、駅側の大岳院に併設するように小さな駐車場がある。遠方へ観光にいく途中、気軽に車でも立ち寄れる。小さな池には、意外にもオカヨシガモの姿があった。
丁度居合わせた散歩客に聞いた所、毎年渡りの途中に立ち寄るという。首都圏でオカヨシガモは、秋の終わりに飛来し、春先まで滞在する冬鳥である。ここ秦野市の遊水地では、旅の途中数日羽を休めると、すぐにいなくなるという。いわゆる渡りの途中に立ち寄る「旅鳥」である。前回公園を訪れたのは2019年12月15日（日）、オカヨシガモの姿はなく、カルガモのみ確認した。散歩客に秦野市の野鳥について話している最中、石垣の上に鳥影があった。肉眼で観察したところ、黄色い腹部からキセキレイと特定できた。川の上流域で繁殖するキセキレイは、冬の間市街地にも出没する。秦野市では、山地内で繁殖し、夏を前に若鳥が市街地に現れるという。思いがけない野鳥との出会いに、一段と気持ちが高まった。
オカヨシガモ
キセキレイ
並んで泳ぐオカヨシガモ
秦野駅南部は、住宅地の中に遊水地が点在する。緑豊かな遊水地から少しずつ水が染み出し
住宅地の合間を流れて行く。一端地下河川となり、再度地表へ湧き出す。地元観光協会も、名水スポットとして大きくアピールしている。住宅地から丘の上を登ると、どこか懐かしい田畑と民家が隣接する里山の風景が広がる。
親切な散歩客と別れ、駅から2,6km離れた震生湖へと向かった。傾斜のある畑道で富士山を眺めることができた。富士山の上空には、天気が崩れる予兆となる傘雲がかかっていた。天気予報では、晴れのち曇り、午後から雲が出るとのことだった。
紅葉の名所震生湖は、深い山の中にいるように静寂に包まれている。クヌギやウワズミザクラはすっかりオレンジに染まっているものの、モミジは赤と緑のコントラストを成している。
紅葉シーズンの最終盤に訪れた2019年12月15日は、湖面に葉っぱが浮かび上がっていた。晩秋の雰囲気を感じた昨年から一転し、今回は見頃前の紅葉を撮影した。
関東大震災時、土砂崩れによって生まれた湖は、舗装路がなく、木の根を跨ぎながら散策する。釣り人は、崖地に腰掛けるように竿をたらしていた。散策する人は他にいなかった。自然の状態を残す震生湖は、本格的な山歩きに向けた練習にも適していた。
震生湖から秦野駅にかけての帰り道に撮影した住宅地の中の遊水地
午前9時30分前には秦野駅に戻り、小田急線に乗り、小田原方面に1駅先の渋沢駅で降りた。バスに乗り換え、4,1km北にある終点大倉バス停に隣接する県立秦野戸川公園に向かった。
秦野戸川公園に足を運ぶのは今回で6度目、シンボルとなる風の吊橋は、水無し川によって削られた渓谷に跨る。来園者は、風の吊橋を行き来しながら、赤と緑の葉が混じるモミジや、オレンジに染まったクヌギやウワズミザクラの紅葉を眺めていた。
バス停から橋を渡り、対岸から撮影した。
続いて、橋の下を流れる水無し川沿いの写真
戸川公園の紅葉は微妙に早いとはいえ、標高が高い分、震生湖より進んでいる。
水無川を跨ぎ、階段を登って、再度バス停側へ向かった。3連休中、ひっそりと菊祭りが開催されている。お店やブースはなく、人もまばらである。事前に電話で管理事務所に問い合わせしたところ、24日（火）には花を切りとり、チューリップの球根を植えるという。菊の花と風の吊橋の2ショットを撮影した。朝方から予想もつかないほど、雲が発達している。陽差があった分、この後の夜景撮影に影響はないと判断した。
菊の花と東屋
戸川公園は、春・夏・秋・冬と季節を通して、花を楽しめる。暑い夏場、菊が咲いているエリアでは、一面ヒマワリ畑に変る。丹沢登山の玄関口で、ゆったりとした時間を過ごすことができた。
秦野駅南側の今泉桜湧水公園と震生湖、渋沢駅の北側にある戸川公園に続く、3番目の目的地は、秦野駅から北西におよそ2km離れた弘法山公園である。今回、珍しい野鳥に出会えず、カメラをリュックにしまったままだった。若い女性グループや、子連れの家族、老年夫婦を含め、幅広い世代の方が散策をしていた。所々散策路脇に生えるモミジと共に、ドウダンツツジが色づいていた。春には、権現山展望台付近で、満開の桜が出迎えてくれる。本格的登山に向けた入門コースとしても親しまれていた。
最終第5章 11月22日（日）秦野市・伊勢原市観光（2）伊勢原市大山阿夫利神社 夜景
最後となる4番目の目的地は、紅葉のライトアップが行われる伊勢原市大山である。小田急線で秦野駅に戻り、新宿駅方面に向かい、3駅先の伊勢原で降りた。バスに乗りおよそ30分、終点大山バス停からみやげ物屋が並ぶ急階段を登った。
コロナ禍とはいえ、例年になく人だかりができていた。夜のライトアップに備え、午後3時前から登山の準備を始める客が耐えなかった。ケーブルカーの麓大山ケーブル駅から、次の大山寺駅を経由し、終点阿夫利神社駅まで、登山道が整備されている。ケーブル麓から男坂と女坂の2つに分かれ、ケーブルの頂上阿夫利神社駅まで合流することはない。女坂は、夜間でも外灯があり、途中大山寺に立ち寄れる。なおケーブルの大山寺駅は、お寺とやや離れた位置にある。
大山の女坂は、名前から緩やかな舗装路と思い浮かぶものの、実際は石畳の階段が続く。登山の最中足が疲れた人向けに、スロープが設置されていた。
ケーブル山頂の阿夫利神社に着いたの午後3時30分頃である。朝方天気の下り坂のサインとなる富士山の上空にかかった傘雲が示したとおり、陽差が消え、雲が覆うようになった。標高699mの阿夫利神社付近は、時折冷たい風が吹きつける。薄手で過ごした登山客は、ジャンパーを1枚着て寒さ対策をした。
外部リンク
夜景INFO 大山阿不利神社 https:/
阿夫利神社付近から撮影した1枚
阿夫利神社周囲のモミジは、午後4時30分からライトアップされる。既に100m以上にわたり、帰りのケーブルカー待ちの列ができていた。
見晴らしの良い神社の側には、夜景撮影に備えて、場所取りする人達の姿がある。私も午後4時30分にはスタンバイした。トワイライトタイムは、午後4時48分から午後4時58分、高い山の上の場合、平地や丘陵地より、およそ数分遅れる。次第に雲が厚くなり、1滴、2滴と小さな雨粒が降り注いだ。上空は雲に覆われても、湘南の海上は晴れ上がっていた。雨でも撮影の影響は最小限に留まる。気を引き締めて望んだ。
阿夫利神社へ続く階段脇のモミジ 時刻16時51分
16時52分 伊勢原市から南側の平塚市、茅ヶ崎市、江ノ島を含む藤沢市を一望
16時55分
16時56分
16時57分
17時00分
17時2分
17時3分
17時4分
17時5分
17時7分
撮影の際には、場所を移動しながら構図を考えた。平らなコンクリートの上に置くと、手振れのリスクは極端に低くなる。平らな場所がなければ、木の枝に肘をついて、カメラを支えた。
トワイライトタイムが始ったころの写真は、全体的に青さを増す。空が明るいと、平野部の建物の輪郭がくっきりと浮かび上がる。団地と団地の合間には畑が残っていた。町並みの全体像をつかめるとはいえ、夜景写真としてはやや寂しい印象を与えてしまう。空が暗くなるにつれて、建物自体も見えにくくなり、田畑は薄闇に包まれた。対照的に町明かりが灯ると、インパクトが強い写真になる。青みが残る空と街灯りが調和する時間帯が、最も美しくなる。
撮影日の11月22日は、前日の3連休初日となる21日（土）よりも、雲の発達に伴い、陽差が消えていた。撮影の条件的には良いとはいえないものの、空気の乾燥により、見通しは悪くなかった。編集ソフトにて、コントラストを強くする、または明度を上げることにより、クリアな写真に仕上がった。
丹沢山系は眺めの良い場所が点在する。秋のこの時期、ハイキングの帰りには、夜景撮影をオススメしたい。
午後5時10分には現場を離れ、女坂経由で下った。ケーブルカーの列を避けて、沢山の登山客が、暗い石畳の道を降りていた。一方で夜9時まで行われているライトアップ紅葉を求めて、暗い中、登っていく人達ともすれ違った。懐中電灯なしでも登り降りが出来るほど、安全性が高い。
コロナ禍の3連休、丹沢山系の大山を含め、多くの行楽地が賑わった。感染者が急増している中、政府自身もGOTOトラベルを一部地域を除き、取りやめる気配は無い。
観光と感染対策が両立できるのか、12月以降に発表される感染者数が鍵を握る。
コロナの感染拡大がとまらない。神奈川県では、1日あたりの感染者数が過去最多の254人と明らかになった。隣接する東京都は493人になる。東京都と神奈川県の間は、小田急線や京王線を含め、都県を跨いで電車が通る。黒岩知事も春先、神奈川県と東京都は一体になっていると強調していた。コロナと最前線で戦う日本の病院は、感染リスクを避けて、通院者が減った結果、経営が苦しくなった。医療機関の4割が、看護師や事務員に与える冬のボーナスを昨年末よりカットする方針を示している。
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コロナ禍の中、大阪府大阪市にある天王寺動物園で、ホッキョクグマの赤ちゃんが、2頭誕生した。15歳の雄ゴーゴと6歳の雌イッチャンとの間に生まれた子は、25日の夜に産声をあげたという。産まれたばかりの子は小さく、母親の毛の中に隠れる。寝床に設置したマイクが拾った鳴き声から2頭生まれたとの判断にいたった。同園で子供が産まれたのは6年振り、これまで13頭の赤ちゃんのうち、5頭を育て上げた。動物園側は、来園者に向けて、母親のイッチャンに刺激しないように、静かに見守ってください、と呼びかけた。
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写真＝2013年8月13日（火）に同園で撮影したシロクマ
目次
・第1章 元AKB島崎遥香の京都旅 11月25日時点のコロナ情報
・第2章 ホットなニュース！発熱するマスク 銀だこ食べ放題
・第3章 鼻ちょうちんを膨らませる愛知県東山動植物園のコビトカバ
・第4章 11月22日（日）秦野市・伊勢原市観光（1）今泉桜湧水公園と震生湖 戸川公園
・第5章 11月22日（日）秦野市・伊勢原市観光（2）伊勢原市大山阿夫利神社 夜景
第1章 元AKB島崎遥香の京都旅 11月25日時点のコロナ情報
前日の25日（水）ネット上では、アイドルグループAKB48の元メンバーである島崎遥香と人気ユーチューバーの2人旅が、反響を読んでいる。舞台は京都、浴衣を着て路地を歩き、人力車に乗って夜の街を散策する様子を動画で公開していた。島崎遥香は、8年前の2012年9月18日、日本武道館で開かれたじゃんけん大会で、若干18歳で優勝したことにより、一躍脚光を浴びた。その年11月に発売されるシングル曲において、初めてセンターに抜擢されて以降、全面的にテレビに出るようになった。初期の頃は、トークが苦手で、そっけない返事することから「塩対応」とよばれた。2014年に、受賞を逃したとはいえ、「塩対応」は新語流行語大賞にノミネートされる。名前の遥香をもじり、ぱるるの愛称でファンから親しまれ、AKB時代人気メンバーとして定着した。卒業後は、一端充電期間をはさみ、ソロ活動に勤しんでいる。
島崎遥香、てんちむから急遽呼び出しで弾丸旅行 2人旅に反響
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写真＝マスク姿の島崎遥香 掲載元ぱるる情報局より http://
3連休明けの11月24日、首都圏は、朝方から雲が発達し、午後2時過ぎからぽつぽつと雨が降り出した。午後12時時点の気温は13度、湿度は40%台、気温は平年並みであるものの、連日最高気温20度を越える暖かさに慣れていると、肌寒く感じる。午後5時頃から次第に雨も強くなり始めた。
25日（水）は、朝から小雨が振り出したものの、午後2時過ぎには止んでいた。最高気温は12度、湿度は60%台、3連休後、肌寒い日が2日続いている。
東京都の小池都知事は25日、緊急記者会見を開いた。都内の感染者数はこの日401人、日本全国では1900人以上の感染者が確認された。都内の重症患者は現在54人、日本全国では376人になる。東京都や北海道、大阪府では医療提供態勢が逼迫している状態である。小池知事は、感染を防止するべく、苦渋の決断を下した。都内の酒類を伴う飲食・カラオケ店業界に、11月28日（土）から12月17日（木）までの20日間、今年3度目となる午後10時までの時短営業を要請した。都は、時短要請に協力した事業主には、1店舗当たり協力金40万円を支給する考えを示している。企業には改めてテレワークを求めた。
NHK2020年11月25日（水）ニュースより https:/
GOTOキャンペーンに東京が追加されて1ヵ月半、秋の紅葉シーズンは、地域を跨いでの移動が行われている。都知事は、記者会見上で、国の事業であるGOTOトラベルについては触れなかった。日本を含め、隣の韓国、太平洋を跨いで、北アメリカ大陸、さらにヨーロッパ大陸でも、冬を前に感染再拡大に悩んでいる。
■知事「医療崩壊、回避しなければ」都が時短を決めた事情
(朝日新聞デジタル - 11月25日 16:16)
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第2章 ホットなニュース！発熱するマスク、銀だこ食べ放題
全国的に感染者が増える中、マスクは生活に欠かせない必需品となっている。スポーツ用品メーカーミズノは、このたび冬に向けて、発熱するマスクを販売した。
今年、暑い夏場でも、ジョギングしている人やサイクリストをのぞき、人々はマスクを身につけて、出歩いていた。緊急事態宣言明けの6月には、生地が薄くて、ヒヤッとする夏マスクが市場に出回った。コロナ禍により、イベント業界や飲食業会は苦境にたたされているものの、感染症対策により、新たな技術が生み出されている。
続いて、飲食関係の話題をお届けする。イオンモール内にある「築地銀だこ」の11店舗内で、980円にて銀だこの食べ放題キャンペーンが行われた。期間は11月24日（火）から27日（金）までの4日間、一人当たりの食事時間45分の制限付きで実施される。銀だこは通常8個で税込み550円、単純計算だと2箱16個食べれば元はとれる。出来立ての熱々のたこ焼きを食べると、冷えた体が温まりやすい。つい、急いで口の中に入れると、やけどをしてしまう。爪楊枝で穴をあけて、熱を逃がすと、食べやすくなる。キャンペーンに参加した客が、銀だこの味を覚えると、リピーターとして来店してもらえる。11月25日（水）に東京都知事から飲食店業者に今年3度目の時短営業要請が出たことにより、厳しい状況に陥った。withコロナ時代を生き抜くには、経営者のアイディアが必要である。飲食業会は、無事に年を越せるのか、今岐路にたたされている。
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第3章 鼻ちょうちんを膨らませる愛知県東山動植物園のコビトカバ
本日ネットでは、ひそかに愛知県名古屋市東山動植物園で飼育されているオスのコビトカバが話題になっている。名前は3歳のミライ、日中岩に体を預け、鼻ちょうちんを膨らませて眠っていたという。野生下では西アフリカを中心に生息する。大人になっても体重は250kg、同じカバ科のカバと共に、皮膚の乾燥に弱く、沼地から沼地へと渡り歩く。日中は水辺に潜み、夜間に岸辺で草を食む。現在野生では数が少なく、絶滅危惧種に指定された。豪快に口をあけるカバとは対照的に、幾分小ぶりなコビトカバは、小さい子供に人気だという。GOTOキャンペーンが開始されて以降、関東から中部、近畿へと、地方を跨いだ移動が行われている。天気が安定した3連休、観光施設は例年になく、活気を帯びていた。
写真＝2013年12月23日（月・平成天皇の誕生日）に東山動植物園で撮影したコビトカバ
■珍獣コビトカバ、鼻ちょうちん膨らませる 東山動植物園
(朝日新聞デジタル - 11月24日 16:02)
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所変ってアメリカのフロリダ州では、ワニと格闘する70歳の男性の姿が、クローズアップされている。きっかけは、散歩中ガンナーと名づけた愛犬が水辺に潜んでいたワニに引きずり込まれたことに始る。慌てて助けに入った飼い主のリチャード氏は、ワニにしがみつくように覆いかぶさった。怪我を省みずに、両手でワニの口を強引にあけようと奮闘する。ワニ自信も容易に獲物の犬を放さない。しぶとく戦った末に、ワニの口から愛犬ガンナーを開放した。幸いにもガンナーの体には噛み跡が一箇所に留まった。当のリチャード氏は、手を噛まれたものの、感染症の心配はなく、破傷風の予防注射を打った。リチャードさんとワニが戦う様子は、監視カメラが全て記録していた。フロリダ州は、沼地が多く、ワニを含め爬虫類の一大生息地である。リチャードさんは、動物愛護の精神から「ワニを殺さないで欲しい」と地元フロリダ州の野生動物保護団体に訴えた。アメリカを含め、世界中でエコツアーが実施されている以上、動物と共存する道がベストである。コロナ禍のアメリカで、ワニと戦う屈強な老人が、今ヒーローと化している。
第4章 11月22日（日）秦野市・伊勢原市観光（1）今泉桜湧水公園と震生湖 戸川公園
11月22日（日）
首都圏の低山で紅葉の見頃を迎えたこの日、公共交通機関を使って9ヶ月ぶりに秦野市を中心に丹沢山麓をハイキングした。
朝方澄んだ青空に、富士の頂が浮かび上がっていた。連日最高気温が20度を越える中、日中は上着を脱いで過ごすことができる。
訪問地一覧
�／遡遽愼鄲�
・今泉桜名水公園 外部リンク 秦野市役所 https:/
・震生湖 外部リンク 秦野の旬な観光情報 https:/
�⊃斉狎邯�立秦野戸川公園 http://
��秦野駅北東側 弘法山公園
女性のための登山情報サイト 山ガールネット https:/
�ぐ棒�原市大山 丹沢大山国定公園 大山ケーブルカー https:/
2019年紅葉シーズンの日記
2019年12月16日付け 12/15(日）2019年第3回目 丹沢山麓秦野市観光（1）今季最後の紅葉 2019年秦野観光を振り返る
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12月19日付け 12/15(日）2019年第3回目 丹沢山麓秦野市観光（2）隣町松田町 河津桜の名所西平畑公園の夜景＆イルミネーション その他秦野戸川公園と多摩センターイルミネーション
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前回2020年2月24日（月・祝）の訪問時のレポート
2月26日付け 2月24日（月・休）秦野市・松田町 野鳥と河津桜を巡る旅（１）
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3月2日付け 2月24日（月・休）秦野市・松田町 野鳥と河津桜をめぐる旅(2）梅と河津桜 夜景
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写真＝12月15日（日）に撮影した震生湖
11月22日（日）朝7時30分、小田急線秦野駅から南へ徒歩5分の距離にある今泉桜湧水公園に向かった。2005年に秦野市選定50周年を記念して整備された公園は、遊水地を囲うように桜の木が並ぶ。池の脇に浮かぶ落ち葉が、ゆったりと流れていく。桜の花はすっかり散ってしまっていた。公園からフェンスを挟んで、駅側の大岳院に併設するように小さな駐車場がある。遠方へ観光にいく途中、気軽に車でも立ち寄れる。小さな池には、意外にもオカヨシガモの姿があった。
丁度居合わせた散歩客に聞いた所、毎年渡りの途中に立ち寄るという。首都圏でオカヨシガモは、秋の終わりに飛来し、春先まで滞在する冬鳥である。ここ秦野市の遊水地では、旅の途中数日羽を休めると、すぐにいなくなるという。いわゆる渡りの途中に立ち寄る「旅鳥」である。前回公園を訪れたのは2019年12月15日（日）、オカヨシガモの姿はなく、カルガモのみ確認した。散歩客に秦野市の野鳥について話している最中、石垣の上に鳥影があった。肉眼で観察したところ、黄色い腹部からキセキレイと特定できた。川の上流域で繁殖するキセキレイは、冬の間市街地にも出没する。秦野市では、山地内で繁殖し、夏を前に若鳥が市街地に現れるという。思いがけない野鳥との出会いに、一段と気持ちが高まった。
オカヨシガモ
キセキレイ
並んで泳ぐオカヨシガモ
秦野駅南部は、住宅地の中に遊水地が点在する。緑豊かな遊水地から少しずつ水が染み出し
住宅地の合間を流れて行く。一端地下河川となり、再度地表へ湧き出す。地元観光協会も、名水スポットとして大きくアピールしている。住宅地から丘の上を登ると、どこか懐かしい田畑と民家が隣接する里山の風景が広がる。
親切な散歩客と別れ、駅から2,6km離れた震生湖へと向かった。傾斜のある畑道で富士山を眺めることができた。富士山の上空には、天気が崩れる予兆となる傘雲がかかっていた。天気予報では、晴れのち曇り、午後から雲が出るとのことだった。
紅葉の名所震生湖は、深い山の中にいるように静寂に包まれている。クヌギやウワズミザクラはすっかりオレンジに染まっているものの、モミジは赤と緑のコントラストを成している。
紅葉シーズンの最終盤に訪れた2019年12月15日は、湖面に葉っぱが浮かび上がっていた。晩秋の雰囲気を感じた昨年から一転し、今回は見頃前の紅葉を撮影した。
関東大震災時、土砂崩れによって生まれた湖は、舗装路がなく、木の根を跨ぎながら散策する。釣り人は、崖地に腰掛けるように竿をたらしていた。散策する人は他にいなかった。自然の状態を残す震生湖は、本格的な山歩きに向けた練習にも適していた。
震生湖から秦野駅にかけての帰り道に撮影した住宅地の中の遊水地
午前9時30分前には秦野駅に戻り、小田急線に乗り、小田原方面に1駅先の渋沢駅で降りた。バスに乗り換え、4,1km北にある終点大倉バス停に隣接する県立秦野戸川公園に向かった。
秦野戸川公園に足を運ぶのは今回で6度目、シンボルとなる風の吊橋は、水無し川によって削られた渓谷に跨る。来園者は、風の吊橋を行き来しながら、赤と緑の葉が混じるモミジや、オレンジに染まったクヌギやウワズミザクラの紅葉を眺めていた。
バス停から橋を渡り、対岸から撮影した。
続いて、橋の下を流れる水無し川沿いの写真
戸川公園の紅葉は微妙に早いとはいえ、標高が高い分、震生湖より進んでいる。
水無川を跨ぎ、階段を登って、再度バス停側へ向かった。3連休中、ひっそりと菊祭りが開催されている。お店やブースはなく、人もまばらである。事前に電話で管理事務所に問い合わせしたところ、24日（火）には花を切りとり、チューリップの球根を植えるという。菊の花と風の吊橋の2ショットを撮影した。朝方から予想もつかないほど、雲が発達している。陽差があった分、この後の夜景撮影に影響はないと判断した。
菊の花と東屋
戸川公園は、春・夏・秋・冬と季節を通して、花を楽しめる。暑い夏場、菊が咲いているエリアでは、一面ヒマワリ畑に変る。丹沢登山の玄関口で、ゆったりとした時間を過ごすことができた。
秦野駅南側の今泉桜湧水公園と震生湖、渋沢駅の北側にある戸川公園に続く、3番目の目的地は、秦野駅から北西におよそ2km離れた弘法山公園である。今回、珍しい野鳥に出会えず、カメラをリュックにしまったままだった。若い女性グループや、子連れの家族、老年夫婦を含め、幅広い世代の方が散策をしていた。所々散策路脇に生えるモミジと共に、ドウダンツツジが色づいていた。春には、権現山展望台付近で、満開の桜が出迎えてくれる。本格的登山に向けた入門コースとしても親しまれていた。
最終第5章 11月22日（日）秦野市・伊勢原市観光（2）伊勢原市大山阿夫利神社 夜景
最後となる4番目の目的地は、紅葉のライトアップが行われる伊勢原市大山である。小田急線で秦野駅に戻り、新宿駅方面に向かい、3駅先の伊勢原で降りた。バスに乗りおよそ30分、終点大山バス停からみやげ物屋が並ぶ急階段を登った。
コロナ禍とはいえ、例年になく人だかりができていた。夜のライトアップに備え、午後3時前から登山の準備を始める客が耐えなかった。ケーブルカーの麓大山ケーブル駅から、次の大山寺駅を経由し、終点阿夫利神社駅まで、登山道が整備されている。ケーブル麓から男坂と女坂の2つに分かれ、ケーブルの頂上阿夫利神社駅まで合流することはない。女坂は、夜間でも外灯があり、途中大山寺に立ち寄れる。なおケーブルの大山寺駅は、お寺とやや離れた位置にある。
大山の女坂は、名前から緩やかな舗装路と思い浮かぶものの、実際は石畳の階段が続く。登山の最中足が疲れた人向けに、スロープが設置されていた。
ケーブル山頂の阿夫利神社に着いたの午後3時30分頃である。朝方天気の下り坂のサインとなる富士山の上空にかかった傘雲が示したとおり、陽差が消え、雲が覆うようになった。標高699mの阿夫利神社付近は、時折冷たい風が吹きつける。薄手で過ごした登山客は、ジャンパーを1枚着て寒さ対策をした。
外部リンク
夜景INFO 大山阿不利神社 https:/
阿夫利神社付近から撮影した1枚
阿夫利神社周囲のモミジは、午後4時30分からライトアップされる。既に100m以上にわたり、帰りのケーブルカー待ちの列ができていた。
見晴らしの良い神社の側には、夜景撮影に備えて、場所取りする人達の姿がある。私も午後4時30分にはスタンバイした。トワイライトタイムは、午後4時48分から午後4時58分、高い山の上の場合、平地や丘陵地より、およそ数分遅れる。次第に雲が厚くなり、1滴、2滴と小さな雨粒が降り注いだ。上空は雲に覆われても、湘南の海上は晴れ上がっていた。雨でも撮影の影響は最小限に留まる。気を引き締めて望んだ。
阿夫利神社へ続く階段脇のモミジ 時刻16時51分
16時52分 伊勢原市から南側の平塚市、茅ヶ崎市、江ノ島を含む藤沢市を一望
16時55分
16時56分
16時57分
17時00分
17時2分
17時3分
17時4分
17時5分
17時7分
撮影の際には、場所を移動しながら構図を考えた。平らなコンクリートの上に置くと、手振れのリスクは極端に低くなる。平らな場所がなければ、木の枝に肘をついて、カメラを支えた。
トワイライトタイムが始ったころの写真は、全体的に青さを増す。空が明るいと、平野部の建物の輪郭がくっきりと浮かび上がる。団地と団地の合間には畑が残っていた。町並みの全体像をつかめるとはいえ、夜景写真としてはやや寂しい印象を与えてしまう。空が暗くなるにつれて、建物自体も見えにくくなり、田畑は薄闇に包まれた。対照的に町明かりが灯ると、インパクトが強い写真になる。青みが残る空と街灯りが調和する時間帯が、最も美しくなる。
撮影日の11月22日は、前日の3連休初日となる21日（土）よりも、雲の発達に伴い、陽差が消えていた。撮影の条件的には良いとはいえないものの、空気の乾燥により、見通しは悪くなかった。編集ソフトにて、コントラストを強くする、または明度を上げることにより、クリアな写真に仕上がった。
丹沢山系は眺めの良い場所が点在する。秋のこの時期、ハイキングの帰りには、夜景撮影をオススメしたい。
午後5時10分には現場を離れ、女坂経由で下った。ケーブルカーの列を避けて、沢山の登山客が、暗い石畳の道を降りていた。一方で夜9時まで行われているライトアップ紅葉を求めて、暗い中、登っていく人達ともすれ違った。懐中電灯なしでも登り降りが出来るほど、安全性が高い。
コロナ禍の3連休、丹沢山系の大山を含め、多くの行楽地が賑わった。感染者が急増している中、政府自身もGOTOトラベルを一部地域を除き、取りやめる気配は無い。
観光と感染対策が両立できるのか、12月以降に発表される感染者数が鍵を握る。
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