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2020年11月16日22:48

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まじょみな

魔女見習いをさがして(佐藤順一監督、 鎌谷悠監督)

おジャ魔女どれみテレビ放送開始20周年の記念作品。
…なんですが、自分はどれみTVシリーズはリアタイではほとんど見ていなくて、後年「ナ・イ・ショ」を見て「見ておけばよかった」と後悔したクチでした。その後ちらほら断片的には見たのですけど。
(ナ・イ・ショはラスト2話が泣かされて、特に最終話は超ツボだったなあ…)

そんなわけで生粋のファンの人に比べれば思い入れが足りないと思いますが、それでかえって素直に本作を楽しめたかも知れません。
本作は記念作品ですが、どれみの話の続き…ではなくて、子供の頃にアニメのどれみを見て育った大人達の話なんですよね。事前に分かっていましたけど。
それでいてちゃんとどれみ有りきの話になっていたと思えて楽しかったです。
魔法らしい魔法は無くても、リアルでしんどいことがあっても、自分らしい魔法で乗り越えていこうという逞しさと前向きさが良かったんじゃないかなと。
そして、オタを語れる仲間っていいよねと思いました(笑)
旅要素も楽しかったですよ。尾道、高山、奈良、京都は自分も行ったことがあるので嬉しいものがありました。鎌倉にも行ってみたいなあ。

しかし、一部モヤモヤする点としては、
やっぱりレイカの父親の顛末はモヤりますよ。てっきりあの後で父親側からの何らかの動きがあるかと思いましたがあれっきりなんですね。レイカ達3人を主眼に描くためにああなったんでしょうけど。
まあ、仮に父親があの後で退院して尾道に来たとしても、レイカは引っ越しちゃってますしどうしようもないですけどね。(夜逃げ…と言うか朝逃げみたいに出ちゃったけど。尾道の家はちゃんと賃貸契約解除してるんですかね)
あれだと父は後悔したまま人生を終えてしまいそうで重いですよ。父の現在の奥さんはレイカの正体を察したんですかねえ。

おんぷちゃん推しの大宮さんの顛末も割とモヤっとします。まだ大学生なのに人との付き合いを諦めている感じがモヤモヤと言うか、それだったら深入りするなよと思いますが、まあ同好のオタ仲間に会えてはしゃいじゃったんでしょうねえ。
友達として付き合って時間をかけて結論を出すのでもよかろうに、あの視野の狭さが若さですかねえ。でも、(顔は隠してるとはいえ)勝手に写真上げるのはやっぱりよくないね。

ミレさんのクソ上司達は、リアリティの無い無能上司だったので別に特に言うことは無いかなと。とりあえず、ミレさんと後輩さんは幸せになれそうでよかったですよ。
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