いわゆる都構想、正しくは
「大阪市廃止ならびに特別区設置」住民投票が終了した。
前回もそうだったが、今回も、
都構想可決したら、どうなるか、理解している人が
非常に少なかった。
直接聞いた意見だけでも
� 崑膾綸圓砲覆辰燭蕕┐┐鵑舛磴Δ痢�」
�◆崙鷭店埓�が原因で大阪が成長できないなら
二重行政解消のために都構想可決しかないやん」
��「都構想でやってみて、ダメならもとに戻したらええやん」
など。
ぜんぜん理解できていない。
いちおう、� 銑�の間違いを正しておくと、
�‖膾綸圓砲呂覆蕕覆�
（前述のとおり、住民投票の正式名称は
「大阪市廃止並びに特別区設置」。都になるか、ならないかは
関係ない）
��二重行政は存在しない
（どこも同じ構造なのに「二重行政」だと言っているのは
大阪維新の会だけ）
�８気砲鰐瓩擦覆�
「大阪市廃止ならびに特別区設置」住民投票とは、
「大阪市は政令指定都市なので、税金は潤沢に使える。
しかし、大阪市が解体されれば、税金は大阪府のものとなる
それでいいですか？大阪市民の皆さん」
ということなのだ。
そんなもの、反対に決まっているではないか。
そういうことは、維新の連中はぜったい言わない。
アホの一つ覚えみたいに
「二重行政が〜、二重行政が〜」
ウソも平気でつく。
「特別区になってもサービスは低下しません」
「経済効果は間違いなくアップします」
極めつけは、写真でアップしているチラシである。
「大阪都構想で、住民サービスグーンとUP！
住民サービスに還元されます」
とあるが、チラシのいちばん下に、小さい文字で
「特別区長の裁量次第です」
これは詐欺ではないのか？
「特別区長の裁量次第です。アッカンベー」
ということか？
こんなことが許されていいのか？
ウソ、デマで固めた演説、チラシだけではない。
毎日新聞が
「大阪市4分割ならコスト218億円増 都構想実現で
特別区の収支悪化も」
という記事を出したのに対し、
橋下、松井らが
「毎日新聞がデマを書いている」
と大騒ぎしたのだが、
これを試算したのは大阪市財政局である。
毎日新聞のデマではないのだ。
ウソ、デマで固めた演説、チラシ、
そのくせ、批判されたり、事実をばらされると
「デマだ！許せない」
こんな連中、黙認していいのだろうか？
大阪市が政令指定都市から特別区に転落するのに
「大阪都構想で、住民サービスグーンとUP！」て
そんなわけ無いだろう。
住民投票においても、選挙違反みたいな法律は
必要ではないのだろうか？
とにかく、維新の連中は本当にひどかった。
ヤクザ、チンピラそのものだ。
有権者である大阪市民に対して。
自分たちが大きな損をこうむることなのだから
ちゃんと問題点を理解、把握してから
住民投票に臨むべきではないだろうか？
上記� 銑�のような発言など、
あってはならないことだ。
もちろん維新の連中が怪しげな演説をしていることが
問題ではあるが。
良識ある反対派のおかげで
住民投票は反対多数で否決されたが、
吉村は「大阪府市 広域行政の一元化条例案」を
検討しており、一時も油断がならない。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65940000W0A101C2AC8000/
こいつらを野放しにしてはならないのだ。
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