1)全国的疫病等の混乱の最中で選挙が行われたのは、何も今回が初めてではない。今までも何回かは経験してきた。だが、大統領選挙というメジャーな選挙が伝染病蔓延の影響をこれ程大きく受けた記憶はない。
この火曜日にアメリカ市民が投票へ行こうとしている横で、エル・パソの医療チームが四台目の遺体搬送用の冷凍車を用意している光景は始めてだ。
アメリカ市民の三分の一が身近でコロナ感染者が出ているのを見ている。更に多くの市民がパンデミックはこれから更に厳しくなると恐れている。
今日の夕方に大統領選挙の投票が締め切られた後で、この民主主義システムの大事なイヴェントに全国的は恐怖の暗雲が如何に大きな影響をもたらしているかを知ることになるだろう。
2)トランプ大統領の科学関係補佐官の高官が大統領のパンンデミックに対する考え方に真っ向から反論している。「われわれは、いよいよこれからこのパンデミックの最も危険な時期を迎えようとしている。」とホワイトハウスのコロナウイルス対策本部のデボラ・バークスが政府に対するレポートの中で書いている。
彼女はトランプが何度も行ったマスクなしの選挙集会にはきっぱりと警告を出している。
また、「現在の感染者急増は検査を増やした結果の一時的な現象だ」とするトランプの主張にも厳しく反論している。更に、アメリカは今週中にも一日10万人の新規感染者の記録を出すだろうと警告した。
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