毎月一日は法螺の日としている。
四月だけじゃ物足りない。
でもなんだかこの頃は小さくまとまりがちで、
法螺というより嘘に近い。
毎日ブログを書いているが、
日常のできごとを書くことや自分の意見を書くことが多い。
いくら「毎月一日は法螺ですよ」と前もって言っていても、
たまたまその一日に初めて読む人もいる。
自分に関わることや、健康や社会や特定の誰かやどこかを想起させることを書くのは、
やっぱりどうも控えたほうが良いような気がする。
本ではなく上演でもなく、インターネット上のものであることは
なんだか難しい。
気が引けると、筆の勢いもしぼむ。
法螺が小さくなって、法螺でなくなる。
こういう気持ちで縮こまった法螺を吹き続けるよりは、
いっそ「毎月馬鹿」はやめにしようか、と迷っている。
もう、2年くらい迷いながら続けている。
いかん、この状態はいかん。
せっかくの創造性がそがれてしまう。
決めた。きーめたっ
来年の正月馬鹿をやったら、一旦終わりにしよう。
ただし、四月はやる。
四月一日ですよ、信じちゃだめですよ、というのは
一般的なことだ、ってことにして。
法螺の代わりに何か企画を考えよう。
そうね、お悩み相談でもしようかしら。
あらでも相談窓口が特に無いわね。
お近くの妖怪ポストにでも投函してね。
法螺の中で生まれたキャラクターも、そう言えば存在した。
弟の、町蔵、だっけな。
最後にウチに来たのは3年以上前だったと思う。
彼がまたふらりと寄ってくれたら、書こうかな。
※
あらやだ、月一の法螺、やめないでよ、
というお声が有れば有ったで考え直す。かも。
※
昨日は一日だったので、後半がウソです。
ウーゴの性質については、全部ホント。
漆喰の虎に向かって呻ったのはウソですね。
生きた猫に向かってすら見向きもしない犬が
ましてやなんのニオイもしないし動きもしないし音も立てない
漆喰の虎など、
ただの壁と同じ。はず。
でもなあ、ただ物が置いてあるだけでもいちいち恐れるから、
もしかすると、壁に猫型のふくらみが有るのは、警戒するかもしれない。
まあ、現時点で飼い犬ウーゴくんは
勝手口に近寄ることすらできていないので、
漆喰の虎との出会いは当分先のことになるでしょう。
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