昼前にプリンちゃんがやってきた。
いつものようにぼくの部屋に飛び込んで来て、
買っておいたハート入り風船で大騒ぎし、
SNOWで撮ったハロウィーン画像の自分が怖くてかたまり、
簡易ボールプールで絶叫し、
持参したストライダーでも遊んだ。
プリンちゃんをネタにした小説を書いて連載してるもんだから、
何かやたらに愛おしい。
で、小説のストーリーが実現するかどうか聞いてみた。
「ねぇ、ぼくとふたりで旅行してみない?」
答えは、
「いやだ!」
おじーちゃんもお母さんもおばあちゃんもそーこー兄ちゃんも、
みーんなで旅行に行きたいそうだ。
だよね。
小説はあくまで、ぼくの理想境。
今のところ実現の可能性は薄そうだった。
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