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2020年10月24日15:59

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最近、思ったこと。part0080-1


 本日「5.19皇統廃絶クーデター」発生1255日目、「極東戦域核戦争」開戦1208日目、「人民の天皇論」宣撫開始543日目、「日本戦争」開戦243日目(怒)!時間心理学「三心論」研究、番外編その1「エンタメ系ポスト・コロニアリズム宣撫批判」第一弾!時間が無いので結論から書く、


「ポスト・コロニアリズム(ポス・コロ)」は「帰属の中止」をもって「心理的時間」を「停止」させる宣撫技法


であると(-_-#)。何を言ってるのか「民族派」にはわかるまい(怒)。彼らは心底「勉強」大嫌いだからね(-_-#)。これも「極左」に逆用されそうだが、あえて書いておく。宣撫技法はどんなに「進化・進歩・大規模化」させても「ロジック・コア(中枢論理)」が同じなら心理的「解除キー」は「同一」だからだ(-_-;)。


はーーーー、つくづく、理不尽だ(-_-#)。


「現代日本」では俺が得意とする「分野」はすべからく「隠蔽・悪用」すると「モテモテ・ウハウハ・大儲け」で、真面目に「研究・公開」すると単独・兼業・全部持ち出しで「奴隷以下」へとまっしぐら(怒)。歴史にしかり、法文学にしかり、軍事学にしかり、心理学にしかり、戦後、明治維新の主導勢力「幕臣実務派」の実態を


「隠蔽」したのは東京大学史料編纂所教授・藤田覚


だが、これまで「糾弾」一つ受けず、定年まで東大で「税金」喰い放題、2007年には「歴研(共産党系社会的圧力団体・歴史学研究会)」の第17代委員長に成り上がり、愚にもつかねえ「駄本」を量産して「極左的デマ宣伝」で死ぬまで「印税」喰い放題(怒)。藤田覚への「糾弾」当然用意しているが(-_-#)、使える「資料」と「資金」に大差がついてるんでちっとも進まん(怒)。あの「程度」の野郎なのに(-_-#)。そう言えば俺の批判が少しは利いたのか、主著「寛政の遺老」がウィキの著作目録から消えてて笑ったぜ(黒笑)。それ見て、


「民族派」はみんな「ぽかーん( ゚o゚)」としてやがる(-_-#)。


つくづく、「民族派」は愚痴だけお得意の「お花畑のクルクルパー」や(怒)。「真面目」さがない(怒)!「勉強」しない(怒)!「努力」が嫌い(怒)!「感謝」をしない(怒)!「謙虚」さがない(怒)!そしてなにより「責任感」がまったくない(激怒)!自分の言動に「責任」感じてる「民族派」なんていままで一度も見た事ねえ(-_-#)。俺に言わせりゃ、


「民族派」は一人の例外も無く「しま・ちょうせんじん」だわ(黒笑)。


必要以上に本家「ちょうせんじん」に対抗意識燃やすのはそれが原因かい(笑)?言っとくが日本国内の「思想戦」において「北系工作機関」はじめ本家「ちょうせんじん」と日本民族派「しま・ちょうせんじん」とのスコアは


完全無欠の「10対0」だぞ(-_-#)。


日本「民族派」は北朝鮮国内は元より自国内でさえ「北系工作機関」に指一本触れられないのに、「北系工作機関」は日本「民族派団体・個人」に対してほぼフリーパス状態<(T^T)>。ついこの間も旧皇族・竹田恒泰氏のフェイスブックに突入したらすでに有本香が居着いていて思いっきり仰け反ったわ(ToT)。ここまで言っても


「民族派」は「神州不滅(ハピネス・アナーキー)妄想」に浸って何にも感じないんだよね(怒)。


「危機感」ゼロ(怒)。やっぱ、「お花畑のクルクルパー」だ(怒)。俺に感謝しろとは言わんからせめて「博士の宿題」ぐらいやれよ(-_-#)。敵わぬまでも、せめてできる範囲の「努力」ぐらいせんかい(激怒)!はーーーーーーーー、糞、余計鬱がひどくなる(-_-#)。話を本題に入れる。先に書くが


「カルチュラル・スタディース(カル・スタ)」は「ポス・コロ」の「心理的時間停止」の促進剤として機能する(-_-#)。


カル・スタは単独では機能せず必ずポス・コロとワンセット一組でないとプロパガンダとしては「機能」しない。それをこれから野田サトルの累計発行部数1400万部の大ヒット劇画「ゴールデン・カムイ」を題材にして解説する。ちなみに今月から第3期アニメ放映開始、「2016年このマンガがすごい!2016オトコ編2位」、「2016年マンガ大賞受賞」、「2018年手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞」作品。ついでに書いておけば、「このマンガがすごい!」誌と「手塚治虫文化賞」は


あからさまな「漫画」を使った共産党系「誘導宣撫工作」(-_-#)。


全部が全部ではないけどね(-_-;)。こういうのは適度の「混ぜ合わせ」が必要なのよ。さーてーと、それではまずは「ゴールデン・カムイ」のあらすじと作品紹介からはじめよう。まずはあらすじ、ちなみに全部「ネタばれ」するから、エンタメとして楽しみたい人は以降は読んでからの方がいい(笑)。


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 主人公・杉本佐一はかつて「不死身の杉本」と恐れられた日露戦争帰りの元一等卒。「金鵄勲章」ものの武功を立てたが「気に入らない上官半殺し」にしてふいになり、北海道に渡ってまだ取れるという砂金堀師を始めていた。戦死した親友の妻でもある幼馴染の梅子の目を治すためにどうしても「金」が必要だったのだ。だが、掘れども掘れとも金が出てこない。そんな中、


一緒に砂金を掘っていた中年男に8万円(今の8億円)の「アイヌの隠し財宝」


について聞かされる。アイヌの一部が砂金を「独立闘争」の軍資金に貯めていて、それを7人の仲間を殺害して「のっぺらぼう」という男が独り占めにした。「のっぺらぼう」はその後警察に捕まり「死刑囚」として網走刑務所に収監されたが、「アイヌの隠し財宝」の在りかを示す「暗号」を同房の囚人たちの体に「刺青」し、その一人に率いさせて24人の「刺青囚人」を「脱走」させたという話だった。杉本はデマと思うが、その夜、中年男に「しゃべりすぎた」と自分の銃で襲撃され、撃退するも逃がしてしまう。「アイヌの隠し財宝」に真実味を感じた杉本は中年男を追跡するが、


中年男はヒグマに内臓喰われ「土饅頭」にされているのを発見する。


中年男の上半身には「暗号」様の「刺青」が掘られており「アイヌの隠し財宝」が真実である事を確信した杉本は、中年男の遺体を運び出そうとするが、そこに調度通りかかった「凄腕のアイヌ人狩人」の少女アシリパに止められる。


「土饅頭」はヒグマの「持ち物」であり、必ず「追跡」を受ける


と。「暗号」の書かれた人間の皮「刺青人皮」をあきらめきれない杉本はアシリパに「共闘」を申し込み、殺害された7人のアイヌの一人を父に持つアシリパはヒグマ退治と「アイヌの隠し財宝」探索の両方で「相棒」として「共闘」を受け入れる。二人は苦戦しながらもアシリパが育てたエゾ狼レタラに助けられヒグマを仕留める。その後、小樽で情報収集中に若衆の「刺青囚人」に追跡され森の中の罠で生け捕りにする。若衆を十字に縛り上げ、その刺青を写生中に若衆は狙撃され射殺される。


陸軍第7師団の「叛乱分子」の一人尾形百之助上等兵に狙撃されたのだ。


二人は咄嗟に焚き火に生木をくべ煙幕にして反撃を策す。幸い、尾形はトラップに係り銃を失い杉本に片手をへし折られ冬の川に転落する。二人は多数設置しているアシリパの別の狩猟テントに退避する。尾形は低体温症で死に掛けながら「叛乱分子」集団に保護される。山中で狩猟中に再び罠に「刺青囚人」の一人白石由竹がかかり生け捕りにされる。再び十字に縛り上げ、その刺青を写生したが、ウサギ狩りの最中に「脱獄王」の異名をとる白石は枷をはずし逃走。情報収集が終わってないと、杉本は追跡するも二人して冬の川に落ちる。情報収集の完遂と火起こしの協力と引き換えに杉本は白石を見逃すと約束し、二人は協力して火をおこし凍死を免れる。焚き火の前で白石は「刺青囚人」の脱走を指揮したのは


戦死したといわれていた新撰組副長・土方歳三である事を明かし


別れ際にのっぺらぼうに「刺青囚人」たちは「小樽に行け」と命じられていたと話す。白石と分かれた二人は山中で狩を続行したが、そこを4人の「叛乱分子」分隊に探知され二人別々に逃げるが杉本は「叛乱分子」3人に追跡されヒグマの穴に逃げ込み、3人はヒグマと相打ちになる。アシリパは「叛乱分子」分隊の一人谷垣源次郎一等卒に生け捕りにされるが再びエゾ狼レタラに助けられ合流しアシリパの村(コタン)へと向かう。そのころ、


土方歳三は「刺青囚人」の一人「不敗の柔道王」牛山辰馬を発見し仲間に引き入れる。


アシリパの村(コタン)でアシリパがみなに愛されているのを見た杉本はこれ以上荒事に巻き込むのを好まず一人村を出る。だが、小樽で探索中、「アイヌの隠し財宝」を狙う陸軍第7師団の「叛乱分子」部隊の長・情報将校鶴見篤四郎中尉に探知され部下の双子・二階堂浩平、二階堂洋平両一等卒をはじめとする兵士たちに生け捕りにされる。


鶴見は第7師団を乗っ取り「北海道」を軍事占領する


と叛乱計画を明かし杉元に参加を呼びかけるが杉元は拒否する。その夜、捕獲時に抵抗された事を逆恨みした二階堂兄弟に2度に渡って殺されそうになるが、追ってきたアシリパと白石の協力で二階堂洋平一等卒を返り討ちにし脱出する。一方土方は北海道出身の盟友の永倉新八と合流し武器・部下を集めて、「盗賊団」渋川善次郎一味を仲間に引き入れようとするも決裂、これを皆殺しにする。


土方は「アイヌの隠し財宝」を軍資金に「蝦夷共和国」の再建を狙っていた。


そのころ、雪山に置き去りにされた谷垣源次郎一等卒は「刺青囚人」の一人で天才的な熊撃ち猟師・二瓶鉄造とともに絶滅したと思われていたエゾ狼レタラを追っていた。二瓶は元々マタギ(秋田の熊撃ち猟師)の谷垣に「狼を獲ったら毛皮を手土産に故郷に帰れ」とマタギに復帰するよう諭す。谷垣は被っていた軍帽を火にくべ二瓶に協力を誓う。それを探知したアシリパたちの活躍でかろうしでエゾ狼レタラは二瓶の銃撃を避ける事ができたが、アシリパたち自身は逆に二瓶たち生け捕りにされてしまう。二瓶は途中で仕掛け罠に嵌った谷垣を応急処置の上置いて一人エゾ狼レタラと対決するが


勝利を確信したその瞬間背後からつがいのメス狼の襲撃を受け満足して死ぬ。


負傷した谷垣を連れてアシリパたちはコタンへ戻るが、その谷垣の口から「アイヌの隠し財宝」の総額が2万貫(小判500万両分=今の5000億円)である事が明かされる。一方、土方たちは小樽の銀行を襲撃し、活動資金と土方の愛刀・和泉守兼定を強奪する。その過程で白石は牛山の靴下を採取し、その匂いを二瓶の猟犬リュウに追跡させ


土方一味のアジトを突き止めるが逆に捕らえられ「二重スパイ」として送り返される。


 アシリパ一行はアシリパの叔父についてニシンの魚場に鯨を取りに行くが、途中で落船から救助した漁師の「刺青囚人」自殺志願の転写殺人鬼・辺見和雄に付けねらわれる事となる。杉元との決闘の最中、辺見はシャチに海中に引きずり込まれ溺死する。杉元はシャチから辺見を取り返し「刺青人皮」を剥ぐ。その頃、「叛乱分子」から「分派」し単独で「アイヌの隠し財宝」を追う事にした尾形百之助上等兵と二階堂浩平一等卒は自分と同じ「分派」の玉井伍長ら3人を谷垣が鶴見中尉の命令で殺害したと疑い、谷垣の小銃を解体した上で狙撃する。谷垣は間一髪狙撃を避け、熊の「土饅頭」のトラップで二階堂を倒し、二瓶の残した村田銃で尾形を狙撃し鶴見中尉が尾方追跡に現れたタイミングで逃亡する。尾形は双眼鏡と狙撃戦における村田銃の減速で助かり逃亡し、杉元への復讐に燃える二階堂が仲間を売って、


「叛乱分子」の「分派」はアッサリ壊滅する。


アシリパたちは再び狩猟に出、その途中で父の旧友キロランケと会う。キロランケは土方がアシリパの父母しか知らない「小蝶辺明日子」というアシリパの和名を知っていた事から、「のっぺらぼう」はアシリパの父ウィルクであると語る。土方はウィルクとキロランケが少数民族の独立運動に挺身し、アイヌに偽装して北海道に潜入した極東パルチザンであると睨んでいた。アシリパたちはキロランケを加え


真実を確かめるため「のっぺらぼう」のいる網走へと旅立つ。


途中、札幌のホテルで「刺青囚人」の女装食人鬼・家永カノ(親宣)に喰われそうになるが、家永を気に入った牛山が家永を生け捕りにする隙に逃げ出す。その頃、土方たちは茨戸の宿場町で博打のかたに置いて行かれた「刺青人皮」を回収するためヤクザ「日泥」一家の内部抗争に介入、突如現れた尾形と撃ちあいながら、永倉が分派の馬吉を、尾形が日泥を仕留めて、両派同時に壊滅。


尾形は「刺青人皮」を手土産に土方一味に「用心棒」として合流する。


アシリパたちは苫小牧でインカラマッという「アイヌの女占い師」と出会い、白石はその口車に乗って競馬場に出かける。その競馬場ではヤクザによるイカサマ・レースが企図されており、それを知った遊牧民タタール人出身のキロランケは騎手を買って出て、イカサマ・レースをひっくり返す。その後、日高でアシリパのおばの晴れ着を取り戻すために、アメリカ人ダンの牧場で「モンスター」と呼ばれた不死身のヒグマと対決するもヒグマは不死身ではなく3頭の兄弟熊であり、同時襲撃を受け弾薬を落としたまま空き家に閉じ込められる。そこに、イカサマ・レースが企図した「刺青囚人」のヤクザ・若山輝一郎が現れ、対決になるが熊対策に休戦し、苦闘の末、兄弟熊を撃退するが、若山は情夫の部下を助けるため最後のヒグマと相打ちになる。その頃、第7師団「叛乱分子」は


狂気の剥製師・江渡貝弥作に撹乱のため「刺青人皮」を6枚偽造させる。


一方、アシリパのコタン(村)に現れたインカラマッの占いに不安になったアシリパのフチ(祖母)を見た谷垣は恩を返すべくアシリパを村に連れ戻すため孤児のチカパシ・インカラマッと共にアシリパ追跡のたびに出る。尾方は江渡貝邸を発見して突入し、日高から夕張に来た杉元たちは途中鶴見中尉の腹心・月島基軍曹を発見尾行して江渡貝邸にたどり着き尾方・月島・杉元・白石が鉢合わせになる。それを見て江渡貝は「偽刺青人皮」をもって脱出、争奪戦の上、「偽刺青人皮」を月島に託して炭鉱事故に巻き込まれ江渡貝は死ぬ。一方杉元たちは炭鉱事故から牛山に助け出され、土方たちに合流を迫られるが話し合いの最中に、月島の呼んだ


第7師団「叛乱分子」の襲撃を受け二手に分かれて逃走する。


アシリパ・杉元・牛山・尾方の4人指示された月形の樺戸監獄近くのアイヌ・コタンに立ち寄るがそのコタンは脱走囚人たちに乗っ取られており、「偽刺青人皮」鑑定のために追っていた熊岸長庵を使った偽札作りの拠点だった。杉元はアシリパを監禁された事に怒り、脱走囚人を偽村長以外皆殺しにする。戦闘の最中、熊岸長庵は流れ矢で死に偽村長を生け捕りにしたらそれは「刺青囚人」の一人天才詐欺師・鈴川聖弘であり捕虜にする。残りの土方一行についていった白石は「二重スパイ」である事が杉元にバレるのが怖くなり一人逃げ出すがあっさり第7師団本隊につかまり師団本部へと連行される。アシリパ・土方両派は深川村で合流し議論の末、杉元の強い主張で


鈴川聖弘の立てた作戦で白石救出に向かう。


が作戦は鶴見中尉シンパの青年将校・鯉登音之進少尉に見破られ鈴川は射殺され、杉元・尾方は飛行船を奪い白石を連れてかろうじて脱出する。その頃、小樽の土方一派のアジトでは土方一派に加わった日泥一家のチンピラ夏太郎・亀蔵の二人が土方に認められたいと焦っていた。二人は小樽の油屋にある賭場に「刺青人皮」が持ち込まれたという噂を聞きつけ小樽の町に出かける。そこで、稲妻強盗こと「刺青囚人」坂本慶一郎とその妻・マムシのお銀と出会い、誘われて一緒に油屋を襲撃するが、それは


第7師団「叛乱分子」が仕掛けた「罠」であり稲妻強盗夫妻と亀蔵は殺害される。


一方、谷垣一行は「刺青囚人」の一人である獣姦男・姉畑支遁に銃を奪われその冒涜行為を疑われてアイヌのコタンに監禁されてしまう。偶然、通りがかったアシリパ一向はチカパシたちの通報で、姉畑がヒグマとの交尾を狙っている事を知り、「刺青人皮」を確保するため姉畑を追う。姉畑はヒグマの交尾の最中に腹上死(交尾死?)し、杉元は素手で毒矢を持ちヒグマを仕留める。谷垣・アシリパ両一行は合流し、塘路湖の近くのアイヌ・コタンで盲目の盗賊団の話を聞く。その首領の体に「刺青人皮」が在ることを知ったアシリパたちは屈斜路湖の温泉宿へ探索に行くが、その夜、


逆に入浴中に盗賊団の襲撃を受ける。


かろうじて襲撃を避け、夜明けとともに盗賊団のアジト廃館旅館に突入するもそこに土方たちが割って入り、盲目盗賊団は首領の「刺青囚人」都丹庵士を先頭に土方一派に合流する。土方・アシリパたちはついに「のっぺらぼう」のいる網走監獄に到着、白石策定の作戦下、アイヌ漁師の偽装して元工兵のキロランケの指揮下に監獄へトンネルを掘り土方がリクルートしていた看守長・門倉の宿舎へと潜入に成功する。一行の中で


都丹・杉元・白石・アシリパの4人が決死隊を結成して「のっぺらぼう」の元へ向かう。


天窓を破壊し房舎に潜入、門倉の陽動で「のっぺらぼう」の監房への進入に成功するがその「のっぺらぼう」は典獄・犬童四郎助が他の囚人の皮を剥ぎ取った「偽のっぺらぼう」の「警報装置」だった。「偽のっぺらぼう」は杉元たちを見るなり大声で叫びだし、杉元はアシリパをまだ屋根にいた都丹の元へ脱出させるだけて手一杯で監房に閉じ込められてしまう。そこで、都丹・門倉が土方の指示で裏切り、門倉は杉元たちを銃撃し、


都丹は「本物に会わせる」とアシリパを拉致する。


そこへ、第7師団「叛乱分子」が鯉登少尉の父・鯉登平二率いる大湊戦隊の駆逐艦に搭乗して到着。網走監獄を砲撃、獄壁を破壊して監獄に突入してきた。鶴見中尉は同じ日本帝国官人の獄吏を遠慮会釈無く皆殺しにして房舎に押し込む。門倉はかつて網走監獄に潜入したとき門倉のはなった囚人に襲撃された宇佐美時重上等兵に発見され銃撃されるも、間一髪「房舎一斉開放装置」を発動させ囚人を解放してその隙に脱出する。白石・杉元もキロランケの援護で脱出したそのころ、アシリパに直前で逃げられた土方は犬童典獄の逃げ込んだ教悔堂に突入。そこで犬童典獄とその地下室に監禁されていた「真・のっぺらぼう」ウィルクを発見するも、都丹は鉄球で張り倒され土方は犬童典獄に手錠をかけられ囚われてしまう。


土方と犬童は手錠に繋がれながら決闘し、土方は犬童の首を討つ。


その隙に逃げ出したウィルクは途中で杉元と出会い、アシリパに託されたマキリ(小刀)をもつ杉元にウィルクは"アシリパは「山に潜伏し」ゲリラ戦を戦えるよう「育てた」…「アイヌを導く存在」で「アイヌを殺したのは私じゃない、アシリパに伝えろ金塊…」"と語った直後


キロランケの合図で尾形に狙撃され射殺される。


ついで杉元も頭を撃たれ昏倒するも、谷垣の必死の援護で救出されたがキロランケに刺されたインカラマッと共に第7師団「叛乱分子」に捕獲される。尾形はアシリパにウィルクと杉元は両方死んだと伝え、キロランケは尾形と共に白石を連れてアシリパをロシア極東パルチザンのボス・ソフィア・ゴールデンハンドに会わせる為に樺太の亜港監獄へと向かう。一方、第7師団「叛乱分子」のボス・鶴見中尉は天才外科医の女装食人鬼・家永カノ(親宣)に杉元を救命させ、


杉元・谷垣に腹心の鯉登少尉・月島軍曹の二人を付けて「先遣隊」としてアシリパ探索へと送り出す。


一行は途中、鯉登の荷物に潜入して付いて来た孤児のチカパシ・二瓶の猟犬リュウとクズリに教われてた樺太アイヌ人少女エノノカを加え情報をあつめながら北へ向かう。出発後「刺青囚人」の話を聞いた一行は集団拳闘試合・スチェンカに出場し「刺青囚人」岩息舞治を捕らえて「刺青人皮」を写してから釈放する。その後、豊原で供物を盗まれたのを契機にサーカス団・ヤマダ曲馬団に出場して亜港監獄の情報を得たり、吹雪で杉元と谷垣が遭難したのを地元の燈台守夫妻に助けられ行方不明の娘・スべトラーナの探索を頼まれたり、しながら、ちょーど、


キロランケ一行が亜港監獄を襲撃しソフィアを奪還した時に杉元たちは追い付く。


話し合うまもなく、谷垣はキロランケを襲撃し、思い出した暗号解読のキーとなる「ウィルクのアイヌ名」を尾形はアシリパに問い詰める。アシリパが父殺し・弟殺しのトラウマで銃を向ける尾形の右目を誤射した瞬間に杉元はアシリパを奪い返し、谷垣たちはキロランケを仕留める。アシリパに「殺し」をさせたくない杉元は尾形を救命するも、その夜に尾形は看護婦を人質に病院を脱出し土方の下へ逃げ帰る。一行は帰途に着くが、


樺太国境を越えたところで尾形を付け狙う狙撃兵・ヴァシリに襲撃される


も杉元が狙撃地点へ突入の上誤解だと説得する。ヴァシリは尾形探索に有利だと勝手にアシリパたちについて来る。土方のスパイ・有古力松一等卒を菊田特務曹長の探知で「二重スパイ」として送り返した鶴見中尉は樺太へ向かう。チカパシとリュウはエノノカに誘われ樺太アイヌのコタンに残り、その他の「先遣隊」は大泊で鶴見中尉と合流する。かつて、


誤射とはいえ妻子を極東パルチザンに殺害された鶴見はアシリパを味方に付ける「演技」が出来ず


その隙にアシリパたちは脱走、宗谷海峡の流氷を渡りアイヌ人漁師に救出されて北海道に帰還する。杉元は路銀稼ぎに砂金堀師を再開するが、そこで知り合った「刺青囚人」多重人格の殺人鬼・松田平太に砂白金堀りを学ぶが、豹変した平太に襲撃され、同時にその自殺を見取る。その頃、大泊に置き去りにされた谷垣は鶴見からインカラマッが自分の子を宿している事を知らされ、アシリパ探索をあきらめインカラマッ奪取へと向かう。谷垣とインカラマッは月島軍曹の追跡を受けるが、


家永カノ(親宣)の命を差し出す援護と鯉登少尉の説得で月島は追跡を諦め


インカラマッはアイヌ・コタンで谷垣の子を出産する。(概刊23巻まで、現在も続刊中。)

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{論考が長すぎて10000字以内に収まらなかったので分割、最近、思ったこと。part0080-1へ続く。}


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