mixiユーザー(id:51652146)

2020年10月15日11:24

39 view

今朝のワシントン・ポスト紙コロナウイルス UPDATEより

1)ファースト・レディのメラニア・トランプはホワイトハウスのウェブサイトで、彼女のテイーンエイジャーの息子のバロン君が、大統領夫妻と同時期にコロナウイルス陽性の判定を受けていたと語っている。幸いなことに彼は健康なティーンエイジャーで、何の症状も出なかった。更に、ある意味では、われわれ三人が同時にコロナ感染を経験して、お互いに相手を気遣い乍ら一緒に過ごすことが出来たので良かったと思う、と書いている。

ホワイトハウスの職員は、2週間前にトランプ大統領の周囲で集団感染発生のニュースが流れた時には、バロン君は既に検査陰性の判定が出ていた、と語っている。
メラニア夫人は更に、バロン君は最初に検査陰性と判定が出た後で、ウイルス感染の診断が出たのだと書いている。だが、それがいつだったのか、そしてホワイトハウスは何故これまで彼の感染を報道しなかったのかハッキリしていない。メラニア夫人はその後回復し、母子共に陰性の検査判定が出ていると続けている。

2)アメリカ全土で入院患者数が急増している。ポスト紙の調査では、少なくとも9の州で10%を超える増加を示している。
中でもワイオミング州では一週間に40%も感染者が増加しており、今や更に僅か数十人のコロナ患者が出ても地域の病院が機能不全に陥る危険な状態である。

3)トランプ大統領は、伝染病専門家のファウチ博士とは、今や完全に意見が対立し仲たがいしているのだが、博士は大統領が自分自身のパンデミック対策をファウチ博士が賛同しているという政治的なデマを流すのをやめるよう要求し「私の意思に反してこのデマを続けるのは私を侮辱することになる」とデイリー・ビーストで語っている。

更にファウチ博士は、トランプ大統領が新型コロナウイルス感染と診断されてから僅か2週間も経たないうちに、大規模な選挙運動に復帰するのは大きな問題だと非難している。
これに対してトランプは直ちにツイッターで、ファウチ博士はパンデミックを軽視していた、と嘘のコメットを出している。

4)100人の民主党下院議員は、トランプ政権がパンデミック抑え込みの活動で、ヨーロッパや中国、WHOなどと協調することを拒んでいると非難する書簡を公表した。その中で、更に民主党議員たちは、ワクチン開発などを含めた対策で互いに協力し合う独自の多国間協力計画を発表している。


9 1

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する