大阪都構想の市民への説明会が終わったそうだ。
ぼくは行かなかったけれど、
家にも説明パンフレットが届いていた。
説明会では府知事と市長が、
都構想のメリットや都合のいい試算だけを言い募っていたそうで、
メディアから批判の声も挙がっていた。
パンフレットには目を通したけど、
デメリットや反対意見などは一切書かれていない。
これが政党のパンフならわかるけど、
税金を使って行政が発行したパンフなのか?
どこからどこまでも我田引水。
責任感のある自治体のすることとは思えない。
大本営やナチスを引き合いに出すのは大げさだと言われるかもしれないけど、
大阪で権力を握って以来、
常に独善と独断の政治を行ってきたあの党だけに、
ふとそんなことも頭に浮かんでしまう。
ぼくは、感情的に言えば大阪市に愛着がある。
また、素人考えにしか過ぎないが、
大阪都にメリットがあるとは思えない。
何より、
こんな民主主義を足蹴にしたようなやり方は赦せない。
だから都構想には反対する。
けれども住民投票では賛成票が多数を占めるのだろう。
ある世論調査では、
行政側の説明に問題があるという回答が50パーセントを超えている。
けれども同じ調査で、
賛成が反対を上回っているのだ。
わけわからん。
賛成派の人たちは、
ちゃんと大阪の将来を展望して票を投じるのだろうか?
それなら文句はないんだけど、
どうもそうじゃない人が多いような気がするなぁ。
どうなっちゃうんだろうな、私の大阪・・・・。
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