嫌なことを忘れるためにアルコールを飲む人がいます。最近の研究でアルコールを飲むと実際には、痴呆になる危険性を下げることが明らかになっています。過去の研究結果では、適度にお酒を飲むことで心臓病や脳卒中の危険性が下がることはわかっていましたが、よくデータを確認してみると血管疾患が痴呆に同じく関連しているということでした。
オランダのロッテルダム市にあるエラマス医療センターの研究者達はアルコールの消費が痴呆になる危険性を下げるかどうか調査しました。統計学的にデータを分析した結果、お酒を全く飲まなかった人たちは、適度にアルコールを飲んだ人たちと比べて痴呆になる可能性が2倍高かったことが発見されました。
アセチルコリン(副交感神経分泌物質)は学習や記憶を促進することで知られています。酒はコミュニケーションの潤滑油となる素晴らしい飲み物ですが、飲み過ぎると痛い目にあうのはわかっている事でしょう。だが、分かっていてもやってしまうのです。そういうものである(爆)
酒とはアルコール、エタノールの事で、エタノールは一種の中枢神経系の麻酔薬です。酒は口から入った後、直腸までのすべての消化器官で吸収され、血液とともに全身に流れます。そして、末梢血管を拡張し、脳神経を麻痺させます。これがいわゆる酒に酔っているという状態です。
これで切り上げて気持ちのよい状態で終っていれば問題がないのですが、残念ながらアルコールは人に様々な副作用を及ぼします。ひどい時にはそれが「二日酔い」となって、次の日に残るのです。ちなみに、チャンポンは悪酔いすると言う方がいますが、お酒の種類が変わると飲みすぎてしまうだけの話しで、二日酔いとは直接の関係はありません。
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