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2020年08月23日00:39

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スポーツアニメの名作「スラムダンク」の主題歌 WANDSの世界が終るまでは ZARDのマイフレンド 聖地巡礼による経済効果

 不朽の名作アニメ「SLAM DUNK」が話題になっています。1996年にアニメ放送が終了して24年になるものの、海外を中心に新たなファンを獲得しています。転機は2013年、日本銀行が金融緩和に踏み切ったことにあります。日本政府は、円安を追い風に、観光庁を中心にインバウンド政策を実施しました。2003年の訪日観光客は531万人だったものの、2015年には1974万人まで増加に転じました。

 スラムダンクのアニメが放映された中国や台湾のファンも、円安の恩恵により、来日しやすくなりました。入国手続きを済ませると、早速行動に移ります。列車やバスを含め公共交通機関を使い、アニメのオープニングで見た光景を求めて、湘南の海岸線を訪れました。江ノ電の鎌倉高校前駅付近の踏み切りは、スラムダンクファンの聖地として知られています。以下のサイトを見てください。
 
 外部リンク at home VOX https://www.athome.co.jp/vox/news/town/12685/

 

 トップの写真 

左側 2014年7月30日に撮影した早朝5時前の高山市の古い町並み

 右側 2012年8月26日に代々木第一体育館で「世界がおわるまでは」を歌う上杉昇(写真左)と織田哲郎(右) 掲載元 同画サイトVimero https://vimeo.com/246379338


 写真=2018年12月24日に江ノ島のシーキャンドルから撮影した夜景です。
フォト


■『SLAM DUNK』木暮は“スターではない人間のスター”だ いつか来るかもしれない「その日」を信じ続ける強さ
(リアルサウンド - 08月22日 08:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=169&from=diary&id=6203302

 スポーツを題材にするアニメとして根強い人気を誇るスラムダンクは、オープニングとエンディングを含め、主題歌自信もCD売上を伸ばしました。


 最もヒットした曲は、1994年6月8日に発売されたWANDSの8thシングルの「世界が終るまでは」です。エンディングテーマに選ばれた曲は、CD売上122万枚に上りました。

こちらはPV映像です。


 また2012年8月26日に代々木第一体育館開かれたイベント「Annimero Summer」で、元WANDSのヴォーカリスト上杉昇と同曲の作曲者「織田哲郎」が、一夜限りユニットを組み、同曲を披露しました。

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 WANDSの第1期と第2期のヴォーカリスト上杉昇は、グループ結成時の1991年の夏場から、1997年初頭までおよそ5年半在籍しました。

 グループ脱退後は、ソロ活動を続けています。

 WANDSの方は、西暦2000年に一端グループ解体(解散)を発表したものの、2019年11月13日に、グループ3人目のヴォーカルを迎えて、再始動を果たします。

 2020年は、グループとして25年振りのライブを予定していたものの、新型ウィルス感染拡大に伴い、開催中止となりました。オフィシャルホームページによると、ファンが楽しめる新たなコンテツを用意するとのことです。

 同年8月初旬に動きがありました。ライブツアーを組んでいた時期に当たる10月28日に、21年振りとなるオリジナルアルバムのリリースが決まりました。

 既に再結成後、シングルCDを2枚リリースし、特番を中心に精力的にテレビ出演を果たしています。

 コロナ収束後のライブ活動に向けて、準備を始めています。

  
 1996年1月8日にリリースされたZARDの17thシングル「マイフレンド」も同アニメの主題歌を務めました。明るいポップナンバーの曲は、世界が終るまではと同じく、エンディングテーマに起用されていました。CD売上枚数は、丁度100万枚になります。

 PV映像



 こちらは、ZARDの意志を次ぐバンドSARD UNDER GROUDが歌うマイフレンドです。同グループは2019年にデビューしました。



 アニメは、日本が世界に誇る文化の一つです。近年では、聖地巡礼により、地域おこしに役立っています。

 らきすたの聖地である埼玉県久喜市鷺宮神社に関すると、初詣客が増加傾向にあります。2007年には12〜13万人、2008年には30万人、2009年に42万人、2010年には45万人に達しました。アニメによる久喜市の経済効果は22億円と試算されています。

 外部リンク アニメ声優研究所 https://siyuukingdum-animeaudition.com/animation-engilabo/anime-seichijunnrei-keizaikouka-2624

 
 西暦2000年代前半まで、アニメはテレビを見て楽しむ時代でした。アニメファンは、主題歌の入ったCDを購入し、レコード会社の売上に貢献します。インターネットの普及に伴い、ファン同士の情報交換が進むと、状況が変わります。アニメで見た風景を求めて、舞台となった場所へ遠くからでも足を運ぶようになったのです。いつしか、アニメの舞台へ訪れることを「聖地巡礼」といわれるようになりました。新海誠の映画作品「君の名は。」が大ヒットを記録した2016年に新語・流行語大賞にノミネートされます。惜しくも受賞を逃したとはいえ、翌年以降も映画やアニメ作品の舞台をめぐるファンの姿が絶えません。

 聖地巡礼で最も経済効果が高かった街は「君の名は。」の舞台となった岐阜県高山市です。岐阜市に本社を置くシンクタンク「十六総合研究所」の調べによると、映画が公開された2016年岐阜県への聖地巡礼者は103万人、その年の経済効果は約253億円にのぼるといいます。

 経済効果についての参考サイト https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1905/31/news016.html

写真=2014年7月30日に撮影した高山市の町並み
フォト


 朝市
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 コロナにより、一時的に日本各地で巡礼者は減少していることが予想されます。アニメの人気が衰えない限り、コロナ収束後、再び戻ってくるはずです。


日本が抱える地方再生へ明るい兆しが見えてきました。
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