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2020年07月20日10:02

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今朝のワシントンポスト紙ニュース・アラートより

世界を震撼させたアメリカのコロナウイルスへの対応。
多くの国がコロナウイルス感染をゼロにすべく必死に対策を講じている中で、アメリカの感染対策は機能不全に陥っている。世界で最も豊かと言われているこの国が、如何にしてこの惨憺たる状況に陥ってしまったのか?という疑問は、長年に亘り多くの災害に対応してきたことを誇りとしているこの国の欠陥と亀裂を露呈させる複雑な実態を物語っている。
政治の機能不全と国民の健康の為の予算の不足や、ウイルス感染拡大を誘発する拙速な経済活動の再開などが重なっている。

呼吸器疾患の専門家で64歳のイザベル・パパデミトリオン女史はテキサス州が経済活動再開の後に殺到した感染者の治療に当たっていたが、6月27日にコロナウイルス感染症状を発症し2日後に陽性と判明したが、ウイルスの激しい攻撃に逢い7月4日に亡くなった。

その日は彼女の娘チューリップが好きな花火や会食で賑やかでアメリカ市民を結束させる独立記念日であったが、彼女はこれからこの日を祝うことが出来るのか?と疑問を感じている。
40歳のチューリップは国がウイルス対策に失敗した結果としての厳しい現実を突きつけられたのだ。彼女はテキサス州政府が感染者が急増し、病院が患者で溢れている状態を無視して規制を解除してきた現実を見て来た。その結果多くの市民たちがマスクの着用やソーシャル・ディスタンシングを守らないのを州政府が無視してきた現実が悲劇を齎したと感じている。



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