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2020年07月19日06:29

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ウナギのお話

夏バテは、気温や湿度の急激な変化に体がついていけず、自律神経の働きが鈍くなった結果、おこる現象です。夏ばてしない為には、1日3回、規則正しく、よく噛んで食べる、夜遅くまで飲食しない、充分な睡眠をとる、適度な運動をする、などの注意が必要です。

鰻や豚肉、レバー、緑黄色野菜を摂取する。特に汗をよくかく人や、清涼飲料水などの飲み物を大量に摂る人、お酒を飲む人は夏バテの原因となるビタミンB群やカリウムが汗と一緒に失われるので、必要以上に消耗されやすいので要注意です。

土用の丑の日がありますが、土用とは、立秋の前18日間のことをいい、実際にはそれぞれの季節に土用はあるのですが、ほとんどの場合夏のことをさしています。丑の日とは日々を十二支に分けて読んでいるもので、土用の間には1回もしくは2回の丑の日が来ることになります。

土用の丑の日といえば、鰻ですが、鰻の90%近くは中国産で傷が付かないように抗生物質をたらふく食べさせた鰻です(爆)日本国では鰻のDNA検査を行うそうですが、それは、ジャポニカ種かアンギラ種を見分けるというもので国産か、輸入かを調べるものではないのです。 ちなみに、国産牛と和牛が違うように、静岡産と表示されていないと怪しい。

まぁ〜静岡産と表示されているものが実際に収穫した鰻の4倍だと言うのだから表示もあてになりません。最後の清流、四万十川の鰻は天然もので鰻のお腹は黄色いです。粉を食わせてぶくぶく太らせた大味の鰻より、時間をかけて稚魚を食べさせた鰻は高くなります。

なぜ、殆どの魚が刺身で食べられるのに、どうしてウナギの刺身はないのか。ウナギの料理と言えば蒲焼き、白焼き、柳川くらいのものです。これはどこの地方に行っても多少食べ方が違っても同じです。その理由は、ウナギの血液の中にイクチオヘモトキシンという毒が含まれているからです。

この毒は目に入ると結膜炎を起こし、傷口に入れば炎症を起こし、口から入れば吐き気などの中毒症状に陥り、呼吸困難を引き起こすこともあるのです。だが、この毒は熱にとても弱いので、焼いて食べるようになったのです。ウナギ本来の味覚を味わい、しかも栄養補給として考えるなら、夏のウナギは、痩せていて、栄養価の点では乏しいのです。

その点、冬のウナギは、冬を越すために貯め込んだ栄養を豊富に含んでいて、味も非常によいのです。さらに、冬場の鰻はビタミンAを多く含んでいるので、栄養補給にとても役立ちます。だから、ウナギを食べるなら、夏場よりも冬場ということになります。

土用の丑の日にゲンキウナギ。底でコソコソするな。洋食ウナギ。尻尾を焼いてシッポー焼。ヽ(^o^)

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