今朝のワシントン・ポスト紙COVID-19 UPDATEより

１） コロナウイルス時代とは、アメリカの全ての市民一人一人が、どこまでリスクを取れるかの決断を日々迫られている時代だ。

有効なワクチンの開発と供給が実現するまでは、正常な生活を送ることは期待できないということ。
それまでの間は、何処へ行くべきではないか、誰に逢いに行ってもいいか、どんな行動を取るべきかなど、以前には考えられなかった複雑な決断を日々強いられている。
殊に多くの州で厳しいロックダウンが行われていた時に比べると、最近は判断に迷う事が多くなってきた。

２）多くの州で規制が緩められ、経済が再稼働を始めたのにつれて、日々の行動にリスクと必要性を天秤に掛けて決断せねばならない、かって経験したことのない日常の生活となっている。数人なら友人を呼んでもいいのか？呼ぶ人数が何人を超えたら危険なのか？両親を訪ねてもいいのか？祖父母のところはどうか？祭日はどうなるのか？もし貴方が糖尿病や７０歳を越える高齢などのリスク要因を抱えていたら、どんな注意が必要なのか？などなど、数え切れない決断を迫られる日々なのだ。