とあるビジネスホテルのフロントにて。
実際私が過去に宿泊した、とあるビジネスホテルのフロントにて目撃した出来事です。
予約済みのビジネスホテルのフロントで、フツーにチェックインをしようとしたら…
隣りにいた男性。
70歳を過ぎているようにも見えました。
60代ではない印象でしたから。
あれで実は85歳とか言われても、現代はあり得る話ですが、「推定70代」ということで、進めていきますね。
話を途中から聞いていた状況でしたがとにかく揉めてるんです。
フロントにいた女性2人。
あまりのトラブルで、最初こそ私に応対してくれた1人の女性も、状況の深刻さに、その男性につきっきりにならざるを得なくなったようです。
聞いている限りで、どうやら住所を書くのを頑なに拒否しているようなんですね。
「だったらもういいよ。」なんて言っていましたから。
「予約」ではなく恐らく「飛び込み」だったんでしょう。
チラチラ小耳に挟む限りで…
「なんでこんなもん書かなきゃいけないんだ。オレは前科者じゃないんだぞ。」
「申し訳ありません。これは宿泊者全員にお書きいただいているものでして…」
と、フロントマンの女性。
後ろの棚を一つ一つ手で丁寧に指し示しながら…
「ご宿泊の皆さん。お一人お一人(それぞれの紙を1つ1つつかみながら)このようにしてお書きいただいているんです。」
それでもブツブツ言い続ける男性。
結果的にではありますが、最初応対された時から10分以上は放置される結果となりました(^_^;)
ただもうその経緯を見ているしかありませんからね。
細かいやり取りでわからない部分もあったのですが…
フロントマンの女性。
「よろしければ、ご住所をこちらで代筆させていただくこともできますので」とか…
「(身分証明書を)お貸しいただいて、コピーを取らせて頂ければ、きちんとこちらで代筆させていただきますので」といったやり取りがずっっと続いていたのを…
横目で10分以上見ている羽目になりました(^_^;)
そんな最中(さなか)でも、その男性。
「オレは前科者じゃねーんだ」とか…
「いいよ。もう他行く。」とブツブツ言い続けていて…
本当に押し問答の末の10分後。
その男性の宿泊に落ち着かせました。
いやはやプロはスゴイ(*´ω`*)
というわけで、放置されての10数分後、「おまたせして大変申しありませんでした。」とようやくこちらに応対して頂けました。
フツーならクレーム案件なのかな。
まあ私はそんな事しませんがね(・_・;)
あとあとでまたフロントに話を聞きに行きました。
「さっきは大変でしたね。私も接客業(間違いではない…)なので、ああいうのは勉強になりました。」
「結局、宿泊されたんですか?」
「はい。(ビジネスホテルにもかかわらず)お部屋の目の前までご案内して…」
ということでした。
まあ、こうして日記のネタにさせて頂きましたのでね
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