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2020年06月04日11:32

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截断紅塵水一渓 2020年02月20日13:07

截断紅塵水一渓

“Water washing away the dust of earthly life.”

- Okamoto Hansuke (岡本半介, 1575-1657)

岡本 半介(おかもと はんすけ、文化8年11月21日(1812年1月5日)
- 明治31年(1898年)4月12日)は、幕末期の彦根藩の家老、漢詩人。
半介は初代岡本宣就以来続く代々の襲名で、この幕末の有名な半介は
黄石の号で知られる人物である。諱は宣迪、字は吉甫。
彦根藩士の宇津木久純の四男で、彦根藩の家老職を継ぐ岡本氏の養子と
なって家督を継いだ。尊皇攘夷派であったため、保守派の井伊直弼と
対立して罷免される。1860年に直弼が桜田門外の変で暗殺された後は
子の直憲に仕え、直弼時代の寵臣・長野主膳を粛清するなど、政情の
変化に対応して藩政を牽引した。しかし、徳川慶喜に過度に依存した
結果、第二次征長戦争に出兵して大損害を蒙り、藩の評判をさらに
失墜させた。王政復古段階で、薩長との提携を重視した谷鉄臣や
大東義徹など下級藩士出身者に主導権を奪われる。
漢詩人としても知られ、中島棕隠・梁川星巌・大窪詩仏らとの
交流があった。詩集に「黄石斎集」がある。
1898年、88歳で死去した。
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