スパイスカレー

「スパイスカレー」と言う言葉を聞いて、何のことかと思ったらどうやらインド等で作られるようなスパイスを直接混ぜて作るようなカレーのことなのですね。すでに放送終了となったTBS系「チューボーですよ！」でインド料理店のレシピを紹介しているのを見て、「もともとインドの家庭料理」と（店で出すようなものはマハラジャの家庭料理？のようですが）適当にまねしてチキンカレーを作るようになったので、「スパイスカレーの作り方紹介」を見て、「なんだ、うちでもやってるじゃないか」と思いました。

さすがに、そこまでスパイスをそろえて作るほどではないので、メキシカンにも使えるクミンと最近それにアニスを追加して、ベースはあくまで市販のカレー粉を使っています。実は以前、カウンターだけの高級料理店で玉ねぎベースのカレーを作り始めた、と、試食させてもらったことがあり、それも少し取り入れて玉ねぎたっぷりで作っていて、一度、チキンの代わりに合挽肉を使ってキーマカレー風になるかと思ったら限りなくミートソースカレー風味になってしまったことがあります。味はトマトとヨーグルトで、トマトがミートソースっぽくなった原因かもしれません。

本格カレーの隠し味としてチャツネソースなども売っているものの、あれでは味が薄すぎて一度に一瓶使ってしまいそうなので、ドライフルーツで売っているデーツを入れているのも以前日記に書いたと思います。バナナやレーズンを入れる話も聞きますし、ちょうど買ってみた干イチジクなども使ってみたものの、溶け具合や味わいでデーツが一番と感じます。ドライフルーツとしては安いほうだし、多めに買うとより割安で、長持ちするので（じゃまだけど）ついまとめ買いしてしまいます。まあ、コンスタントにカレーに使うと思っているから買えますが、使うあてがないと大変かもしれません。

最近では、時間をかけて水分を煮とばすのがエネルギーの無駄遣いに思えて心苦しいので、何かいい方法がないものかと検討中です。まあ、煮詰めることで味の変化もあるのでしょうから、そこの考えながら、というところでしょうか。