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2020年05月03日07:07

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pH調整剤とは

pH調整剤は、その名の通り、食品の酸性度やアルカリ度を調整するものです。食品の味や食感は、pHの微妙な違いによって変わってくるので、欠かせないものになっています。pH調整剤は、クエン酸やコハク酸など酸が多いので、酸味をつける目的でも使われています。

さらに、酸味料と同様に保存性を高めるためにも使われています。今は、この目的で使われることがとても多く、コンビニの弁当やおにぎり、サンドイッチ、惣菜などじつに多くの食品に添加されています。調整剤の一括名で、実際添加物として使われる物質は、次の通りです。

アジピン酸・クエン酸・クエン酸三Na・グルコン酸・グルコン酸K・グルコン酸Na・グルコノデルタラクトン・コハク酸・コハク酸一Na・コハク酸二Na・酢酸Na・炭酸K・炭酸水素Na・二酸化炭素・乳酸・乳酸K・乳酸Na・氷酢酸・リン酸・リン酸水素二K・リン酸二水素K・リン酸水素二Na・リン酸二水素Na。

酢酸Naやクエン酸三Kなど、もともと食品に含まれる酸に、ナトリウムを結合させたものが多くなっています。その意味では、それほど毒性がありませんが、一緒にナトリウムを取ることになるので、塩分を取りすぎている日本人には、気になるところです。

また、リン酸やリン酸水素二Kなど、リン酸を含むものが多いのも、気になるところです。リン酸は、いろいろ食品に含まれていて、普段から大量のリン酸を取っています。さらに添加物によってリン酸を取りすぎると、カルシウムの吸収が悪くなって、骨がもろくなる心配があります。

しかし、どれをいくつ使っても、「pH調整剤」という一括名でしか表示されないので、消費者には具体的な物質名が分からないという問題があります。もちろん大丈夫な物もありますが、注意を払う方が賢明です。そもそも安い価格で提供されている食べ物に添加されているものですから、質が悪いからといって店側のほうも文句を言われる筋合いはないです。

消費者側が情報を収集して自分で身を守る以外にないのです。食べ物がいつまでも腐らない理由を承知した上で、「これでいい」と思うのか、「こんな物は食べない」と判断するのか。消費者一人ひとりの選択に任されているのです。

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