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2020年04月27日12:56

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日常日記 2020年4月14〜16日 東京に緊急事態発令されて丸一週間が経過した 「小箱」



14日(火)晴れ
10時過ぎのアラームで目覚め携帯をオンにするがそのままウトウト、11時前に起きだす
トイレに降りて、ダイニングに行きマルをいじって、コロの様子を見ると熟睡中
マルに朝ご飯あげて、マルトイレを綺麗にして、庭に出ると今日は良い天気、コロ用の毛布を広げて干す
新聞取って来て、コロをいじっていると起きたので抱きかかえて庭に運んでおしょんしょんさせる
足拭いて入れて、コロにも朝ご飯あげる
映画を物理的に観られなくなって本日で丸一週間、これがまだ少なくとも3週間も続くのか
テレビ点けて「きょうの料理」、ニュースからの「3分クッキング」見る
さあ今日はお昼に何を食べようかなぁ、なんかサッパリしたものが良いなあ
ということで、オーソドックスな素麺を食べることにして、お湯沸かして、薬味を切り始めた
長葱、青紫蘇切って、生姜をすり下ろしたところで、これで冷奴食べても良いなあと思い
急遽、冷奴素麺にしました、麺椀の真ん中に小さい絹ごし豆腐を置いて、ぶっかけ麺汁をかけまわして、豆腐上の薬味だけに蕎麦汁を少し垂らして、白胡麻、天かす、七味唐辛子をちらして麺汁完成
素麺二把を茹でよく洗ってざるに上げて、冷奴素麺の出来上がり
残った汁には、毎日使いまわしている肉と野菜の出汁スープを入れて飲んで完食、ああ美味しかった
食後にPC立ち上げていじり始めて、2時頃シャワー浴びてくる
3時前にコロが起きだして来たのでコロ散歩に出て、今日は天気も良いのでリードしながらコロを結構長いコースに誘い、おしょんしょん&ウンチさせて大回りして戻ってくる
所要時間1時間弱、でも歩数は1500歩ほど、ほとんどの時間嗅いでいるだけ、でも老い先短いコロには好きなように嗅がせてあげて、好きな餌をたっぷり上げることにしている
戻ってくるともうすぐ4時、足拭いて入れておやつ上げる
買い物に出ることにして、まずクリーニング屋さんに行って冬物のコートを預けて、その足で野方駅方向に歩いて駅を越え、お酒のカクヤスでシーバルリーガルミズナラを、ジュピター野方店で珈琲豆800gとフィルター買って4時半頃戻ってくる
テレビ点けて「相棒」セレクション、残りの15分程見る、本日も2度見たエピソード
6時過ぎにスーパーサカガミに買物に行き、夜飲むアテ用にポテマカサラダと買置き食材を買ってくる
が野方の町を歩いている内に夜は外食しようかなぁ、と思い始め
戻って来て食材を片付けて、再び家を出る、とは言ってもいつも行く、歩いて1分の中華屋幸楽に来る
まずは焼餃子、つまみメンマ、キリンクラシックラガー大瓶を注文
来るまで読書、小川洋子「小箱」を読み始めるがあっという間にメンマとビールが到着、飲み食べ開始
本日の焼餃子も見事に焼かれていて美味しかった、ここで本日のサービス定食を注文
レバニラ炒め、大ぶりの焼売2ケ千切りキャベツ添え、ご飯、味噌汁
久しぶりの外食、7時までにお酒を注文しなければならないのがちょっとストレスだね、でもお腹一杯で満足しました
戻って来て、8時から「うたコン」見始めるが、物凄い睡魔に襲われてダイニングテーブルに突っ伏して寝てしまい、時々起きて歌を聴くがまた寝てハッと気付くと「ニュースウォッチ9」やっていた
テレ東にして「鑑定団」を途中から見て、珈琲淹れて御菓子のミルフィーユ食べながら読書
11時15分からは「ロンハー」⇒「チマタの噺」見ながらPCいじる
1時過ぎから瓶缶ペットボトルと燃やすごみ出し、夜のマルコロケア、寝る準備してきて
左腕にマルを乗せながら本日の日記を書いて、3時過ぎにベッドに行き、4時過ぎに就寝

15日(水)晴れ 上天気な一日
目が覚めてそろそろ起きる頃かな時計を見るとまだ7時半、トイレに降りる
また寝入ったが、洗濯するために10時前にセットしたアラームでは起ききれず解除して二度寝してしまう
ハッと気付くと10時40分、急いで起きてまずは洗濯機を回し始める
ダイニングに来てマルをいじって、コロの様子を見ると熟睡している、マルに朝ご飯あげてマルトイレをきれいにする
庭に出てコロ部屋の雨戸を開けて、新聞取って来て読んでいると気配がしたので見るとコロが起きた
いじっていると完全に目覚めたらしいの抱きかかえて庭に運んでおしょんしょんさせる
足拭いて入れてあげて、コロにも朝ご飯あげて、二階ヴェランダに上がって干す準備する
11時半頃やっと洗濯が終わったので洗濯物を干す、丸一週間分なのでそこそこある
降りてくるともう「3分クッキング」が終わるところ
「ヒルナンデス!」見ながら何を食べるか考える、今日は目玉焼が食べたい気分、しかもターンオーヴァ
ということで早速調理、目玉焼両面焼、ソーセージ、春キャベツにポテマカサラダ乗せ、バタートースト
朝食メニューみたいだけれど結構お腹一杯になりました、食後に珈琲淹れて御菓子のミルフィーユ
食後の片付けをして、PC立ち上げて日記の手入れ、3月30&31日分の映画と本の感想を書いたのでちょっと置いておいて夜にでも再度読み直して良ければUPしよう
コロは午後ずうっと起きていて連れて行くのに都合良く、3時頃コロ散歩に出ておしょんしょん&ウンチさせて、大きく回ってそのままシャンプーさせにハローワンニャンに連れて行く
戻って来て、3時43分から「相棒」コレクション、再放送のこのコレクションでは珍しくSeason3の放映
「第3話警官殺し」、準レギュラーは懐かしの岸部一徳、ゲストスターは鶴田忍、江藤潤、山崎清介、吉田朝、山本大介
やっぱり岸部演ずる小野田公顕が出ている頃は物語に大きさと幅が合って面白かったなと思いました
小野田公顕の腹芸は面白く、そのエピソードの終りまで引きずる深さがあって良かった
なぜ殺しちゃったのかしらん? 他のドラマや映画に出られないからかな
もっと古い再放送を見たいのでどんどんSeason1とか2とか3とか放映して欲しいなぁ
見終わってヴェランダに上がって洗濯物を取り込み片付ける
5時半に家を出てコロを迎えに行って、ちょっと散歩させて帰ろうと思ったら結構歩いて驚く
これは歩きたいのではなく、家へ帰る方法がわからなくなったのだな、とリードを引っ張って帰ってくる
足拭いて入れて、夜ご飯上げると、マルも二階から降りていてお腹空いたと待っているのであげる
生ラーメンと惣菜のチャーシューを買いたくてMARUSHOに行き、シーズンが近くなって素麺ぶっかけ汁を売り始めたので4ケ買う、しかし本日のチャーシューはバラ肉だけだったので買うの止める
戻って来て夕食の準備、というか晩酌の準備かな
本日は胡桃とレーズンパンでつくるカナッペ、野菜スティック、春キャベツにポテマカサラダ乗せ
シーバスリーガルミズナラのソーダ割りをつくって、読書しながら飲み食べ開始、「小箱」を読み継ぐ
珈琲淹れて楽しみながら、9時から「刑事コロンボ 構想の死角」を見る、これを見るのは何回目だろう
コロ部屋の椅子に座って見ていたら途中ちょっと寝てしまった
見終わってダイニングに来て「報ステ」見るが、これまたダイニングテーブルに突っ伏して寝てしまった
最近夕飯食べると凄い睡魔が襲ってきて寝てしまう、夜映画観るのはもう無理そうな感じ
というか平和に映画を観られる日はいつ戻ってくるのだろうか?
11時15分から「家事ヤロウ」⇒「レンタルなんもしない人」「きょうの猫村さん」見る
夕食と珈琲の片付け、マルコロケア、寝る準備して、シャワー浴びてくる
3月30&31日分日記を再度チェックしてUP、本日分も書き終え3時過ぎにベッドに行き、4時半頃就寝

16日(木)晴れ後曇り
マルがベッドから降りる気配で目覚め、トイレに降りて、再びベッドに戻るが眠れず
時計を見るとまだ7時で2時間半ぐらいしか寝ていないけどもう眠れない感じ
そろそろ9時になるので後で昼寝することにしてもう起きだしてトイレに降りる
マルにご飯あげて、マルトイレを綺麗にする、たくさん食べるのでたくさんウンチしている
コロ部屋に行ってテレビ点けて「江戸の用心棒」を見てみる、三船敏郎主演なのかと思って見たら藤沢周平原作の「用心棒日月抄」のテレビ化で古谷一行主演だった
見ていたらコロが起きたので抱きかかえて庭に運び、おしょんしょんさせて、コロ部屋の雨戸を開けて新聞取って来て、コロの足拭いて入れて朝ごはんあげる
僕もご飯食べることにして、青さのり茶漬をつくって美味しくいただく
テレビ点けて「バゲット」「ニュース」「3分クッキング」見ながらPCいじり、テレビ消して、眠くなってきたので12時半過ぎに2階に行って1時頃から1時間ほどお昼寝
2時過ぎに降りて来て、4月の日記のお手入れしながらコロが起きてくるのを待つ
しかしコロはなかなか起きて来ない、4時半頃様子を見たら起きかけている感じでもあるので、ちょっといじってからリード着けて抱きかかえて表まで運んでコロ散歩を始める
コロはまだ夢見心地でおしょんしょんするもその後なかなか動かず、リードを引っ張らないと歩き出さない
途中からようやく身体も起きたみたいで、やっとウンチして普通に歩き始めた
一周してきて足拭いていれておやつあげる、そのままマルをキャリーバッグに入れて動物病院に連れて行き、点滴してもらって帰ってくるが昨日食餌をピックアップするのを忘れたので
戻って来てマルに夕ご飯あげて、再度動物病院に行き食餌をピックアップして来る
今日は昼食を食べてないので早めの夕飯に行こうと考えていて、ジャパニーズカレーが食べたくてCoCo壱番屋に行く、が表に貼り紙があって本日は5時で営業終了とのこと、がっかり
もうお口もお腹もジャパニーズカレーになっているのでどうしようか考える
帰宅して自分でつくるかな、でもご飯も炊かなければならないしもう辛抱たまらんなぁ
ということで一旦戻って来て、家の裏にあるカレーや 満店堂に来ました
まずはハーフサラダ、キャロットラペ、ミックスピザS、ハイボールを注文
すぐにハイボールが到着、一気に半分飲んでちょっと本読んでいるとキャロットラペ到着で食べ始める
更にハーフサラダが来てゆっくり飲み食べ、すぐにハイボールお替りしてマスターと安倍晋三分析を話す
ミックスピザSも出来上がる、ここのピザは一応皮からマスターがつくっていて昔懐かしい食感のなかなか美味しいピザ、ピッツァではなくて明らかにピザな感じが良いです
そして〆は、ここで初めて食べるビーフカレー小盛ご飯150gに温泉玉子とらっきょうを付けてもらう
ちょっと辛めにしてもらったビーフカレーは、野菜のピュレを多用した独自固有な美味しさでお腹一杯、満足しました
外に出るとちょっと小雨が降って来ているけど、歩いて30秒ぐらいしかかからないので便利
戻るともう少しで7時になるところ、珈琲淹れてかすていらを楽しみながら「プレバト」見る
最近の「プレバト」はたぶん視聴率狙いだと思うが、俳句を後半に持っていくようにしている
見終わって残頁の少ない「小箱」を読んでしまおうと思っていたが、物凄い睡魔に襲われてダイニングテーブルに突っ伏して寝てしまい、気付くとマルの頭にくっつけていてもう9時になるところ
9時半頃から「モニタリング」「櫻井有吉THE夜会」見て、マルに追加のご飯あげて、コロがやっと起きだして来たので抱きかかえて庭に連れて行きおしょんしょんさせて遅い晩御飯あげる
小川洋子著「小箱」[朝日新聞出版/四六判上製ハードカヴァー] 読了
HP紹介文より https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=21398
“『ことり』以来7年ぶりの、書き下ろし長編小説。死んだ子どもたちの魂は、小箱の中で成長している。死者が運んでくれる幸せ。世の淵で、冥福を祈る「おくりびと」を静謐に愛おしく描く傑作”
一種のSFファンタジーのようにも読み取れるような、世界のどこでも無いような場所に暮らす人々を描いた小川先生のワンダーワールドが炸裂
「博士の愛した数式」は阪神タイガースも登場するので我々が住んでいる世界と繋がっているけど、その他の著作の多くは小川先生の脳と生態が産み出したどこにもない世界
本作など読んでいると、ちょっとカズオイシグロの「わたしを離さないで」なども想起する
澄んだ静謐な空気感に包まれたお伽噺のような、でも現実の厳しさや冷たさも伴った寓意を強く感じる不思議な世界
読み終わると部分部分ではなくて、大掴みな俯瞰で見られるような「小箱」の世界が身体の中で広がって浸透していくようなそんな読後感に襲われました
本は薄くて200頁強だけど、世界を把握するのにゆっくりと読まなければならないのでそれなりに時間はかかりました
読み終わって読書ノート書き、0時から「スポーツウォッチャー」見て、マルを左腕に乗せながら本日の日記を書く、左腕がすぐにミスタッチしてしまうし、かつ十分に重い
マルコロケア、寝る用意して、シャワー浴びてきて、本日の日記を書き上げて、4月頭の日記をチェック
2時半頃ベッドに行き、4時頃就寝

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