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2020年04月21日19:55

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無言歌は続く

 ヤクルト屋さんが来る前に竹の子を掘って茹でる 朝食後 h歯がフラフラするので休むと云ってほぼ午前中寝ていた 心配したがどうやら肩凝りらしい 揉んで撫でてマッサージをしたらだいぶに気分がいいと云っていた 熱もないし 顔色も普通 食欲も普通 肩がガチガチに凝っていた

 今宵の音楽は ラフマニノフ ピアノ協奏曲ピアノ協奏曲第1番&第2番
 ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調 Op.1
  スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ)
  モスクワ放送交響楽団
  クルト・ザンデルリング(指揮)
  録音:1955年2月18日 /モノラル(ライヴ)

 ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18
  スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ)
  レニングラード・フィルハーモニー交響楽団
  クルト・ザンデルリング(指揮)
  録音:1959年2月2日 /モノラル(ライヴ)

・前奏曲嬰ヘ短調 Op.23-1
・前奏曲イ長調 Op.32-9
・前奏曲ロ短調 Op.32-10
・前奏曲嬰ト短調 Op.32-10
  スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ)
  録音:1960年10月28日 ニューヨーク /ステレオ(ライヴ) 
 男のラフマニノフ としておこう

 今宵二枚目は チャイコフスキー 1812
 本物のカノン砲が炸裂!一世を風靡した話題盤が復刻 

【収録内容】
 1.大序曲《1812年》作品49
 2.イタリア奇想曲 作品45
 3.コサックの踊り(歌劇《マゼッパ》から)
 シンシナティ交響楽団 指揮:エリック・カンゼル
 録音:1978年 シンシナティ SACDハイブリッド

 終日曇天 出そうで出なかったミツバチさん 4時ごろ快晴 二時間早ければ分封したのに 惜しかった 明日はどうだ 蜂屋さんとミツバチの床板の交換 

 昼はサンドウィッチ レタス一枚に 軽く焼いたハム一枚 パンにマヨネーズをちょっと塗り レタスにハムを置きとろけるチーズを一掴み オーブンで二三分 チーズが溶ければ出来上がり うまいね コーンスープ 夕飯も軽い 先だっていただいた鯛の残りの半身をレンジで温めて たけのこの煮たものとタケノコキムチ ご飯味噌汁 相変わらずこれだけだ みんな器に残っている残り物 


 職業としての学問より

 今日の社会では およそ価値のある行為は ファウスト 的に多面な人間性の抛棄を伴うところの専門的勤務への没頭無くしては不可能であり かくて今日では仕事と諦めとは全く不可分であるが あたかもかくの如き市民の生活様式の禁欲的基調こそ すでにゲーテも その人生感の高みから 彼の「遍歴時代」やファウスト の生涯に与えた終幕やによって 我々に教えようとしたものである 彼にとってこの認識が意味したところは 完全に美しい人間性の持つ時代からの決別と断念とである


  別の文章もある

 現代の人間に困難であり しかも若い世代にとってもっとも困難なことは こういう日常に耐える ということである 知性を信頼せず いわゆる「体験」をあさるこころみはすべてこの弱さから生まれる けだし 弱さとは時代の運命を正面切って静止し得ないことがあるからである


 渡辺海旭と云ふ浄土宗の坊さんの句に こんなのがある

   君一人春の寂しき夕かな  夕 は多分 ゆうべ と読ませると思ふ 好きな句だ

 「花の命は短くて苦しきことのみ多かりき」とは林芙美子の文学碑にある 天田ある文学碑でも一番美しいものと思われる 金田一春彦は
 「人の命は短くて腹立つことのみ多かり気」と残した

 人の薄命はしばしば桜花に例えられて来た この辺りでも散っている 俳句はともかく 主に和歌に読まれた桜は どちらかと云へば 絢爛と咲き誇る美しさを披露するより 散り過ぎる花に「哀れ」を感じ詠嘆するようなものが多いようだ と云ったようなことを書いたのは三好達治だったかな
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