今年の『新語・流行語大賞』はなにかと考えれば…
それはもはや『新型コロナウイルス』以外にあり得ないのだろうと。
誰もが思っていることでしょう。
では、その他の「ノミネート」にはなにが入るのか。
「ロックダウン」やら「オーバーシュート」やら…
ついには「ソーシャルディスタンシング」ですか(^_^;)
「社会的距離」になるそうですが…
まあ、次から次へと出てくる政府の「コロナ対策」ですがね。
先週から、新年度のリニューアルに合わせる形で、「全ニュース番組」で「ソーシャルディスタンシング」を取るスタイルが始まりました。
要するに、「キャスター同士」の距離の空け方ですよね。
個人的に、これはもう「クレーム対策」なんだとは思いました(*_*;
何も対策を取らなければ、それこそ「クレーム」は必至。
対策をとったところで、「さらに上のレベル」を求めてくるのが現代の視聴者なんでしょうからねぇ(;・∀・)
もう今、クレームの付け方って尋常じゃないですよ…
たとえば「マスクの着用」ひとつとっても…
まず、「ニュースキャスター」は、マスクを着けていませんよね…
これについても「なんでキャスターはマスク着けないの?」とか…
「スタッフはマスク着けてるのに…」とかですよね。
政治家の場合も、「メディア対応」こそ、「マスク着用」ですが、「番組出演」の際は、「マスク非着用」ですからね。
そして、「マスク着用時」も…
「鼻が出てるよ。こいつマスクの意味なんか分かってないよな。」
「昨日と同じ?ちゃんと洗ってるの?」との声がある一方で…
「毎日取り替えてるんだろうけど、政治家はマスクフツーに買えてていいよね。」とかですよね。
先日の小池都知事の会見で、急いできたのか息を切らしてきて、メディアの前で、マスクを一旦外した場面があったんですが…
マスクを外しながら…
「すみません。ちょっと息を切らしておりまして…」
その後マスク着用…というシーンがありました。
このわずかな場面もネット上では…
「息切らしてマスク外すのは理解できるけど、あーあ外したあとに口元とか触っちゃだめでしょ…」
「マスク外す時、外側触ってない?ヒモだけにしなきゃだめじゃん。こいつ本気で対策する気なんてさらさらないよなー。」
とかであふれましてね…
「小池都知事がマスク外す瞬間。動画あり。」なんてのもまで(・_・;)
そして、「自粛要請」に対する批判、批判、批判ですよ…
「テレワークの要請」だって、「週末外出自粛」だって、「100%可能」なわけではないことは、誰もが分かっているはずなんですよ。
ただ、ほんの何%でも、「在宅勤務」や「外出自粛」をしてもらうことで、オーバーシュート(感染爆発)を防げる、という意味なんだと思いますから。
では、振り返って…
この「新型コロナウイルス」を、日本国内に入れないためにはどうすればよかったのか…
これ。突き詰めて考えれば、確かに、去年、中国での感染が発覚した際に、「入国拒否」の対策措置を取っていれば「完璧」だったのかもしれません。
ただ、日本は「通商国」ですからね。
「入国拒否」による、経済的、対外的影響をどう考慮すべきか、ということなんでしょう。
「命には代えられない」という声はもちろんあります。
ただ、某国の「自国第一主義」みたく、強制的に「入国拒否」をやってしまって、怖いのは、安倍政権が、「世界から嫌われてしまう」ことなんだと思ったんです。
7年間かけて築いてきた「外交的信頼」を、無残にも崩してしまうことへの恐怖感だったんだろうなと。思ったんですね。
さあ、いよいよ出されるであろう『緊急事態宣言』。
これからまたどうなっていくんでしょうか(;・∀・)
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