コロナで今春最後に観た公演になるかも…

＊Dotoo!「紙とダイヤモンド」チラシ

駅前劇場で観劇。
こんな時期だが、まぁ観に行ったのである。
観劇したのは3/27（金）の夜。
「紙とダイヤモンド」
感染防止と咳エチケットのためマスク着用で観劇。
マスクのせいで近眼メガネの曇り問題にイラつきつつ楽しむ（笑）。
途中、無理くり入れ込んだらしき休憩時間あり。
換気します、ってね。仕方ないです。
初演がだいぶ前とのことで、現代に合わせて色々視点を変えたほうがいいんだろうなぁと思う局面もあったけれど、再再演するだけのことはある面白い内容だった。
結婚することの意味を掘る作品。
紙もダイヤモンドも結婚継続を祝う、いわゆる「●●周年記念」の名称。
納得いかない部分もあったけど、概ね笑わせてくれてありがとー！
終演後は出演者の一人を囲んで7人で呑んだ。

さて、観劇した日から1週間立たぬうちに、コロナ騒ぎは一層激しくなり
先週からこっち、知人団体の公演中止案内が後を立たない。
先週末の段階では、無理しても公演する団体もあるのだろう…くらいに思っていたが
わずか数日で、加速度的にコロナの感染者が増え、世の中のムード、特に小劇場界で一挙に自粛ムードに傾いた。
終演後に5人以上集まって呑む、なんて今週はもう考えられない。

かく言う私も、今秋予定していたプロデュース公演を延期、来秋に変更した。
キャンセル料を支払わずに予約を取り直せたのは、劇場さんのご厚意によるものだ。
ポケットスクエアさんには感謝するばかり。
現在、来年9〜10月うちの2つの期間で仮押さえ中、今週末にはどちらかに決まりそうだ。

私と同様に、公演延期を決定した団体は多い。
今以上にコロナが蔓延してしまったら、年内の各種公演やライブは全部中止になるかもしれない。
まさか、こんな映画で観たような事態に自分の身が置かれているなんて。

本日、7月に予定していた西表島へのダイビング旅行もキャンセルした。
今年はもう国内移動もままならないかもしれない。