11日はアメリカ大統領予備選の第2ラウンドがニューハンプシャー州で行われる。ふむ
ニューハンプシャー州ってどこよ?というと、東海岸でカナダと国境を接している州だ。
ボストンの北ってことになるね
ボストンの北にある3つの州、メーン、ニューハンプシャー、ヴァーモントの3州という
のはアメリカで最も「白人比率」の高い州だという。有色人種がほとんどいないわけだ。
さてそうなると「黒人に人気が高い」を売りにしているバイデンにとっては不利
いっぽうサウスベンド市長時代の施策によって黒人には不人気とされる、ブタジェッジに
とっては好都合という事になる。アイオワでは0.1ポイントという僅差ながらも首位に
なったわけだが、ニューハンプシャーでも首位を獲れれば一気に本命候補になるかも
ただここはサンダースの準地元のようなところでサンダース勝利の予測が非常に多い。ま
あ逆にサンダースとしてはここは落とせないというところだろう。サンダースは候補者の
中では最も高齢だが最も若年層の支持が高い。それだけアメリカの若年層の間では社会主
義的政策が求められているということでもある
まあアメリカの場合はあまりにも自由主義的過ぎるから。アメリカに比べれば日本なんか
社会主義国家と言っても過言じゃないくらいだ。サンダースの唱えている政策にしても、
日本人からすればそんなの当たり前じゃんと思うようなものが多いわけだ
ニューハンプシャー州の事前支持率調査では1位サンダース2位ブタジェッジ3位ウォー
レン4位バイデン。バイデンは今回もまた4位。ますます苦境に立たされそうだな
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