紙の新聞はゴミになるし購読料もけっこうするのだが、
新聞を購読してみて、これはとても便利なものだと感じた。
毎朝、郵便受けに新聞が投げ込まれる。
それをとってきて、床に置いておく。
床にあると目につくので、家事の合間にまず表紙を見て、とりあえず読んでおく。
食事の後、新聞を一枚一枚めくり、トピックに目を通し、興味がある記事と重要そうな記事を読む。
また後ろは重要な記事になるので、ざっと読んでおく。
朝のひと時、およそ15分ほどの作業で、世の中で起こっている出来事がざっと頭の中に入って来る。
自分に興味があってもなくても均等に情報が入って来る。
また自分の知らなかったもので興味をひくものもちらほら出てくるため、自分の関心を広げることにもなる。
話題の幅も広がる。
電子版の新聞だと、購読料が安すぎるので、読まなくてもさほど心が痛まないが、
紙の新聞だと、購読料がそれなりにするので、読まないともったいない。
電子版の新聞は目につかないが、紙の新聞は嫌でも目につく。
人間はアナログの世界に生きている生き物。アナログの媒体は強い。
世の中のことを知るために情報を得ようと思っても、
そのモチベーションを維持するのは大変。
でも、新聞が毎朝、郵便受けにあれば、嫌でも読む習慣がつく。
また、英語ができる人なら、英語の新聞も合わせてとることをお勧めしたい。
英語は母国語ではないので読みにくい。
なかなか読もうと思えないが、毎朝、郵便受けにあれば、嫌でも目につく。
英文を読む習慣がつき、英語能力は上がると思う。
昔はどの家庭でも新聞を一紙か二紙はとっていた。
それが今では一紙も購読していない家庭が多いと聞く。
私自身も一人暮らしをしだして、ずっと新聞購読の必要性を考えなかった。
でも、やっぱり購読してみて思うのは、
少なくとも全国紙一紙、できれば地方紙と英語新聞もそれぞれ一紙とることをお勧めしたい。
NHKニュースで1時間かかる情報を新聞なら10分で得ることができる。
私としては、あと一紙、地方紙をとってみたいなと考えている。
ログインしてコメントを確認・投稿する