映画を見に行ったけど…

先日、ストレス発散に映画でもみに行こうと朝から出かけました。

映画館はムービックス倉敷。　
映画はhisに決めていました。
恋愛物はあまり興味がないのだけれど、同性愛の二人を描いた作品ということと、宮沢氷魚主演が決め手となり、いそいそと出かけて行きました。
映画館のチケット売り場に着いて呆然。
hisが無い…
店員さんにお尋ねした所、TOHOシネマズ岡南での上映だそうで。
悩んだ挙句、ムービックスで上映中のラストレターを見ました。福山雅治ではなく神木隆之介が好きなので。
広瀬すずの存在感と雰囲気がとても良く、映像も綺麗でした。
ただ、私には何十年も前の初恋に囚われている福山雅治が、良い人なんだけど哀れで、迷子の様に見えました。
豊川悦司のクズっぷりがイカす演技で、心理をついていた様な気がします。
楽しかった思い出や淡い初恋に辛い過去も、何十年と経って思い出せば、ダメな今を生きる自分をさらに打ちのめすものであったり、逆に新たな気持ちを抱いて進める原動力だったりするのだなと福山雅治を見て思いました。

とても素敵な映画でした。
ただ今の私自身にはちょっとピンと来ない映画でした。

次は高畑充希主演のヲタクに恋は難しいを見て爽快感を味わう予定です。