mixiユーザー(id:4319881)

2020年02月02日05:35

216 view

自律神経の名医が「寝坊してもバナナ1本」を勧める理由

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ラエリアン・ムーブメント
未来を恐れない人々へ : http://www.rael.org

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

■自律神経の名医が「寝坊してもバナナ1本」を勧める理由

厚生労働省の「国民健康・栄養調査」によると、朝食をとる習慣のない人の割合を示す「朝食欠食率」は年々増加傾向にあり、とりわけ働き盛りの20〜40代に限ると、3〜4人に1人にもなる。しかし、自律神経の名医として有名な順天堂大学医学部の小林弘幸教授は、最新刊『不摂生でも病気にならない人の習慣』の中で、「たとえ寝坊をしたとしても、朝食は絶対に食べるべき」と推奨している。なぜそれほどまでに朝食が重要なのか?

 * * *
 朝寝坊。私もそんな時はあります。ただでさえ慌ただしい朝が、寝坊したことでさらにドタバタです。朝食をとる暇なんてないかもしれません。しかし、朝食を抜くと、自律神経のバランスが乱れてしまい、その状態を引きずったまま1日を過ごすことになります。あとあとのことを考えれば、何とか朝食をとりたいものです。

 理想を言えば、バランスの良い食事をゆっくり時間をかけてとりたい。もし1日1食しかとれないなら、朝食にすべきだと言い切れるほど、朝食は自律神経にとって重要な行為です。とはいえ、なかなか生活習慣を朝型にできない事情もあるでしょう。

 私も忙しい時はコップ1杯の水を飲んだ後、トースト、バナナ、ヨーグルトの3点セットが定番となっています。水を飲むことで寝ている間にオフモードになっていた胃腸が適度に刺激され、自律神経がスムーズにオンモードに切り替わります。

 起き抜け1杯の水は、どんなに慌ただしくても必ず毎日、飲みましょう。それでも寝坊してしまった。とにかく時間がない。困りました。そんな時は出勤前にコンビニに立ち寄り、バナナ1本だけでもかじってみてください。

 バナナなら、コンビニで簡単に手に入りますし、歩きながらでも手軽にさっと食べられるのがいい。カロリーも十分(1本あたり約86キロカロリー)、食物繊維(100グラムあたり1.1グラム)も多く、ビタミンB群も豊富です(消化液の分泌を促すビタミンB1や、エネルギーの代謝を促すナイアシンなどが含まれています)。

 マラソンランナーやサッカー選手が、競技前にバナナを食べることが多いのも、こうした理由からです。もう少し時間があるなら、ヨーグルトやカップみそ汁を口にしましょう。イートインスペースで食べてしまえば、ほんの数分で済むはずです。

 朝食を抜くと自律神経が乱れると言いましたが、一度乱れた自律神経をリカバリーするのは容易なことではありません。結果、その日は乱れたまま終わってしまうこともあります。

 私は20年近く自律神経の研究に打ち込んできましたが、自律神経の働きが、あらゆるパフォーマンスの向上や健康において、きわめて重要なキーになっていることが明らかになってきました。

◆アスリートたちに教える「最高の食事術」の結論

「今日は何をやってもうまくいかないな……」こんな日ってありますよね? 静かに振り返ってみてください。この日、朝食を食べましたか? もしかして抜いていませんか? 実は、朝食を抜いたことが原因になっていることが多いのです。

 仕事の効率だけでは済みません。イライラが高じて周囲との人間関係もギクシャクし、何もかもうまくいかなくなります。逆に言うと、自律神経のバランスを整えることさえできれば、万事OK、というわけです。 たったバナナ1本でもそれができるなら、ほんの少しだけ踏み出す価値は十分にありますよね。

 ここで誰でも簡単にできる「最高の食事術」の結論をお教えしましょう。朝、昼、夕、1日3回、規則正しくバランスの良い食事をおいしく楽しんで食べる。これだけです。

「えっ? これだけ!?」と驚かれるかもしれませんが、いいんです。むしろ、細かくカロリー計算したり、「あれもだめ」「これもだめ」と極端に食事を制限したり、細かくやり過ぎると、かえってストレスを溜め込んで心身に悪い影響を与えると考えています。

 私は多くのアスリートや団体に、パフォーマンス向上の指導を行っていますが、最初に勧めるのは、この「最高の食事術」なのです。食生活が整うと、メンタルも安定し、パフォーマンスが発揮しやすくなるのです。

体型もそうです。それほど食べていないはずなのにメタボになっている方の多くは、やはり朝食を抜いている人が多いのです。 朝食には大きく2つの効果が確認されています。

【1】副交感神経の働きがアップする
【2】血流が良くなる

 実は朝目覚めると、自然と交感神経が上がっていきます。夜、寝ている間は副交感神経が優位に働いているのですが、昼間は自然と下がっていきます。ところが朝食をとると、寝ている間に休んでいた腸が目覚め、動き出します。 これを「蠕動(ぜんどう)運動」というのですが、この動きは副交感神経に直結するので、下がりがちな副交感神経の働きが、これによってスムーズに上がっていくのです。

 腸が動くと、今度は、肝臓に多くの血液が流れ、続いて心臓に流れ……と腸を刺激したことで、血液が体内をどんどん循環するんですね。つまり血流が良くなる、ということです。もちろん、頭への血流も良くなります。朝ボーッとしがちだった方は、朝食をちょっと見直すだけで、頭がスッキリするかもしれませんね。 

※小林弘幸・著『不摂生でも病気にならない人の習慣〜なぜ自律神経の名医は超こってりラーメンを食べ続けても健康なのか?〜』より抜粋

【元記事】
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200201-00000011-pseven-life

「平和のための1分間瞑想」
https://www.raelianjapan.jp/1m4peace

実話マンガ「地球人は科学的に創造された!」
http://mugendo.co.jp/download_manga.html

日記を読んでいただきありがとうございます。
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2020年02月>
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829