「ロジハラ」=「ロジック・ハラスメント」=「正論で相手を責めてハラスメントを行うこと」だそうです。
こんな言葉があるなんて…
「ハラスメント」も、くるところまで来ましたね(;´∀`)
昨今の新たな「○○ハラスメント」の言葉の始まりは、「大勢の前では言いにくいことを、SNSで書いて、それが広く拡散されて、新しく認知される」というのを繰り返している気がするんです。
そして、出来るたび、ネット上でもそれなりの「批判」が起きるのを繰り返しているわけで…
最近見つけた「○○ハラスメント」がこちら。
「マヨハラ」というやつなんです(;´∀`)
想像つきやすいかもしれませんが、「マヨネーズ・ハラスメント」らしいです(^_^;)
ソースはこちら↓
https://withnews.jp/article/f0191229000qq000000000000000W09j10101qq000020176A
まあ、詳しくはリンク先を読んでみてください(^o^;)
私もよくここで書いているのですが、最近は特に、「自分の意見以外受け付けない人」が増えた気がします。
いや、そういう人は昔っからいたとは思います。
ただ、最近特に目立つようになったのは、それに拍車をかけて、「自分の意見以外の人に罵声を浴びせる行為」だと思っています。
昔から辞書にあった「忖度(そんたく)」という言葉が、あの籠池氏の国会答弁を皮切りに、「流行語」にまで上り詰めてしまったことを考えると、ネット・SNSの力恐るべし…といった感じでさえします(-_-;)
「自分の意見以外の人に罵声を浴びせる行為」…これはもう昨今の異常な「嫌韓論」だと思っています。
「あいちトリエンナーレ」のあの「表現の不自由展」の展示中止問題から、ネット上のみならず、世の中にたまっていた「嫌韓論」が一気に噴き出したんだと思ったんです。
「韓国が嫌いだ」と考え、主義・主張するのもそれは自由。
ただ、怖いのは、「韓国にだって主張がある」とか「それでも韓国は好きだ」という意見だってあるのに、それを全否定し、そればかりか、罵声を浴びせる、という行為そのものなんです。
「自分の意見絶対主義者」がいるのは別に構わないんです。
ただ、異常なまでの「他者排斥論者」が増えた、ということなんです。
世の中のデリケートな問題。
「原発問題」しかり「憲法改正問題」しかりです。
この「賛成派」と「反対派」が「決して分かりあえない」というのはもう分かりきったことなんですが、その両者がお互いを全否定しあう、ということが怖いわけなんです。
自治体での「住民説明会」なんかもそうなんです。
最近では、秋田での「イージス・アショア」の件なんかが大きく取り上げられましたが…
あれにかかわらず、こうした「住民説明会」でも、基本「住民側」は、「猛反対」の意思で説明会に向かい、「わずかなほころび・ミス」があれば、それを徹底的に追求し、ご破算に追い込むことができれば「万々歳」といった感じになってしまってますからね(;一_一)
この風潮。
SNS全盛の時代。どんどん助長してくるんでしょうけど…
「異論は一切受け付けない社会」がどんなものになるのか…
空(そら)恐ろしい思いさえしますが、そういう世の中に向かっていっているんだと…
つくづく実感しました(-_-;)
で、書いてて思いました。
いつも思うことなのですが…
これ。芸能人のブログだったら、mixiニュースとかに転載されて、絶対炎上してるんだろうなーって…(~_~;)
では、以上です
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