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2019年12月27日07:42

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福井・敦賀B級グルメ、「敦賀ヨーロッパ軒」総本店再訪、名物・ソースカツ丼の裏で隠れたすごい「カレーライス」(12/11)

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7月にソースカツ丼が名物の福井勤務になったが、ソースカツ丼を福井名物にした発端の店が「ヨーロッパ軒」である。

その「ヨーロッパ軒」は福井市の総本店からのれん分け方式で福井県内に19店舗展開しているが、初めてのれん分けして敦賀市に出した店は、福井市の総本店のホームページでは「敦賀分店」となっているが、現地では「敦賀ヨーロッパ軒」という屋号を名乗り、ほかの敦賀市内の店も「敦賀ヨーロッパ軒○○店」と名乗っている。
http://yo-roppaken.gourmet.coocan.jp/sub3.htm

経緯はよく分からないが、今では敦賀市内の店はメニューも異なり、名物のソースカツ丼の味やスタイルも異なっており、「福井で有名なヨーロッパ軒」と言っても2系統の系譜があるようである。

自分は「敦賀ヨーロッパ軒」へは行ったことがなかったので、福井勤務になって初めて敦賀へ仕事に行った11月14日に昼飯に「敦賀ヨーロッパ軒総本店」へ行ってソースカツ丼を食べた。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1973858473&owner_id=18367645

午後1番で敦賀市役所を訪問し、応対した職員にあいさつ代わりに「初めて敦賀ヨーロッパ軒に行ってソースカツ丼を食べましたよ」と伝えたところ、その職員が「ソースカツ丼もいいんだけど、実はカレーも独特で、ほかの店にはないカレーを出すんですよ」と教えてくれた。

次に敦賀へ行く仕事が入った12月11日水曜日、敦賀での仕事は11時半には終わったが、せっかく敦賀まで来たので昼飯は敦賀で食べてから福井へ帰ることにして、再び「敦賀ヨーロッパ軒」総本店を訪問。

トンカツ系メニューに心惹かれつつも、今回はその「カレーライス(880円)」を食べてみることにして注文。

おおっ、小麦粉とスパイスを焙煎したスタイルの真っ黄色いルーはよく煮込まれているようで、確認できる具材はとろけ掛かったタマネギと牛肉のみ。
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早速食べてみると、黄色いからターメリックなどスパイスは入っているんだろうが全然辛くないし、これはもはやカレーの味ではない。
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タマネギの甘味に非常に濃い牛肉の風味が効いており、例えればビーフシチューの風味からデミグラスソースのエグ味と人参だけを抜いた感じとでも言えばいいだろうか。

この味を写真で伝えるのは不可能だが、こんなに牛肉の風味が溶け出したカレーを今まで食べたことなどない。
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こいつは旨いなと噛み締めながらゆっくり味わいながら食べ進むも、最後の1口になってしまった。
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最後まで香り立つ牛肉の風味が最高である。
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そして完食。
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カレーと思える味ではないが、感動的に旨いビーフカレーであった。

この後数時間、ゲップする度に再び喉の奥から牛肉の香りが漂ってくるほどであった。
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