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ラエリアン・ムーブメント
未来を恐れない人々へ :
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■医師がすすめる、40歳でモノ忘れが激しい人は「ガム」を噛みなさい
人と会う機会が増える季節ですね。同窓会で何十年ぶりに会うならまだしも、社内の打ち上げ、ママ友との女子会などで、目の前にいる人の顔は覚えているのに、結構親しいのに、「名前が出てこないで焦った」ことはありませんか。
幅広い年齢で誰にでも起こることですが、40歳くらいからふえている気がする。このころ脳にゴミ(アミロイドベータなど)がたまりだす人も。
若いころは血液や免疫力で押し出していたゴミも、30代前後から脳循環が低下、さらに血管を傷つける生活習慣病も他人ごとではなくなります。
医師の松原英多氏による、今一番売れている脳活性化の新刊、『もの忘れをこれ以上増やしたくない人が読む本 脳のゴミをためない習慣』では、文字どおり、脳の神経細胞を死滅させるゴミがたまる「その前」にやるべき方法を国内外の研究と著者の臨床経験から伝授します。
卑弥呼や篤姫の時代の咀嚼回数
現代は不幸なことに、わが国の歴史始まって以来の、咀嚼回数の少ない時代です。
軟食時代の到来です。
神奈川歯科大学元教授の齋藤滋氏が食文化史研究家の永山久夫氏とともに、古代から現代までの食事の咀嚼回数を時代ごとに調べました(『よく噛んで食べる 忘れられた究極の健康法』齋藤滋、生活人新書)。学生たちにそれぞれの時代の食事を食べてもらい測ったのが次の結果です。
【各時代の食事でこんなに違う咀嚼回数】(1食につき)
卑弥呼の時代(弥生) 3990回
紫式部の時代(平安) 1366回
源頼朝の時代(鎌倉) 2654回
徳川家康の時代(江戸初期) 1465回
篤姫の時代(江戸後期) 1012回
戦前(昭和初期) 1420回
現代 620回
日本史上最も咀嚼回数の少ない現代
こうして並べてみると、現代は咀嚼回数が最低です。でも豊食のおかげで栄養はたっぷり。そして肥満の大増加です。昔の人たちは驚くほどよく噛んでいます。貧しい食事を、時間をかけて、よく噛んで食べていたのでしょう。
卑弥呼の時代の咀嚼回数は飛び抜けて多い。調査に参加した学生さんたちも卑弥呼食の3990回を、噛んでも噛んでも噛みきれなかったと報告しています。卑弥呼の時代は現代の軟食の正反対で、超硬い食事だったこともわかります。
よく噛むと脳循環も記憶力もアップ
では次に、咀嚼回数の多さの利点を考えてみましょう。
消化効果の改善。大正解。でもそれだけではなく、もっと重要なことがあります。
現代は、恐ろしいほどの軟食時代です。ラーメン、ハンバーガー、カレーライスなど、どれをとっても軟らかい食事ばかり。噛まずに飲み込める食事ですから、咀嚼回数は減る一方です。
咀嚼回数が減るとは、脳循環量が減ることです。数多くの実験が、その事実を伝えています。逆にガム1枚でもよく噛めば、記憶力は格段に増すとの報告もあります。
ノーベル賞連発になる!?「脳環境」
咀嚼回数が減れば、脳循環量が減って、脳はエネルギー不足の悲鳴を上げます。もちろん「認知症迫る」を肌で感じての悲鳴です。「現代は咀嚼回数が最低」をわかりやすく言えば、現代は高齢者はボケやすく、若い人はおバカになりやすい時代、となります。
しかし軟食にも、大いなる利点があります。簡単かつ短時間で豊富な栄養がとれるという利点です。その結果か、現代人は身長が伸びました。
かつての日本人は短身族。いつも欧米人から見下ろされていました。見下ろされると外交交渉がうまくいかない。ある外務省のOBが「見下ろされてばかりでは、なんとなく怖じ気が出てね」と、こぼしていたことを思い出します。
もうひとつの救いがあります。摂取カロリーです。現代は一日3食で約2025キロカロリーと豊富です。
一方、卑弥呼の時代は1302キロカロリー。NHKの大河ドラマで有名になった篤姫さまの時代はたったの985キロカロリーです。現代の豊富な摂取カロリーが、咀嚼回数の少なさを救っているのでしょう。
では、今の人が咀嚼回数を増やしたら、どうなるか。脳はエネルギーに満ちあふれ、ノーベル賞も連発になるはずです。そして、認知症は大激減するでしょう。
ガムで700〜1200回咀嚼が大幅増
嬉しい話はさておき、「もっと噛め噛め、もっと噛め」を実行・継続しましょう。とくに「その前」の時期では、迷わず咀嚼回数を増やすことです。軟食すぎて、どうしても咀嚼回数が足りない。こんなときは、食事後にガムを噛みましょう。
政府のすすめるひと口30回から、一回の食事での必要咀嚼回数を考えますと、1500回という数字になります。
蛇足です。ひと口30回はあくまでも目安です。食べ物によっては、ひと口30回噛むと、溶けてなくなってしまうものもあります。ひと口30 回は「よく噛め」の方便です。
とはいえ、現代の咀嚼回数は620回。大不足です。メーカーによって違いますが、1個のガムを味のなくなるまで噛むと、咀嚼回数は700〜1200回になります。ここに現代の咀嚼回数620回を足せば、なんとか合格するではありませんか。
「転ばぬ先の 」よろしく、「ボケる前のガム」です。現代人が咀嚼回数を増やしたら、かならず認知症は大激減するはずです。
「噛む力」は体重に匹敵
最後にもうひとつおまけが。「噛む力」は体重に匹敵します。ということは、食事のたびに50キロ60キロの重量挙げ運動をくり返しているのと同じですな。
信じられないでしょうが、数字ではそうなります。そうです。咀嚼は大きな運動な
のです。運動嫌いのアナタこそ、よく噛んでほしい。
【元記事】
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191216-00068977-gendaibiz-life
「平和のための1分間瞑想」
https://www.raelianjapan.jp/1m4peace
実話マンガ「地球人は科学的に創造された!」
http://mugendo.co.jp/download_manga.html
日記を読んでいただきありがとうございます。
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