先週の隔月東京の帰路、
東京羽田第一の期間限定店コーナーに
中村藤吉があるのを見て驚き。
JR宇治駅前(厳密には前じゃなく1本次の路地)にある本店には
ちょいちょい行っていたのだが、
ここ1年程はご無沙汰だった。
目的はチョコレートであることが多いが、
茶葉自体を買うこともある。
わたしの好みとしては
橋の向こう、京阪側にもある久右衛門よりも好きである。
で、喩え国内移動でも
荷物をなるだけ小さくおきたいわたし的には
ホイホイ土産類を買うことなんてのはないのだが、
流石に中村藤吉を羽田空港で見かけたら寄ってしまった(笑)。
で、
「やっぱり『羽田空港限定』的なものって?」
というと、この抹茶バウム(クーヘン)なのだと。
確かに元々高物茶店なのだが
持った感じ、箱を除いて100〜150gくらいの
内容量に値付け1500円!
んー、高いなあ…と思い悩みながらも
しばらく行ってない中村藤吉ってのもあって
1箱買ってしまったのであった(笑)。
基本暇なわたしなのだが先週中頃までは
何かと所要が混み、
すぐ食せずその間廊下のカップ麺箱の上に放置だったのだが
賞味期限が短く、9日月曜までだという意識があったので
金曜から通例の暇さに戻った(笑)のにあわせて
開封してみた。
中袋を開けてみると、
縦に8分割だと思われる長さ約12cm程のバウム棒が。
扇形のピースにカットするのは自分で、と。
さっそく食してみたのだが、、、
残念ながら絶賛とはいかなかった(苦笑)。
いや、旨いんだよ、基本的には。
但し、塩ふりが妙に偏っていて
塩味が強すぎる部分がチラホラ。
そこ「だけ」が残念ポイントなのだが
困ったことにこの点は残念ウェイトが高いんだ。
茶の風味や甘さを引き立たせる以上の塩味になる部分があると
ちょっとそれは違うんじゃないかなあ、と。
味って、均一にするほど旨く感じなくなるもので
ある程度の濃淡を作り込むほうが美味しく感じるのだが、
その許容偏差以上ある気がする。
まあでも、基本練り込まれている茶が
「濃」と銘打たれていても強すぎる主張などではなく、
中村藤吉らしい感じがする。
1500円払う価値的にはビミョーかなあとは思うが、
「限定」「レア物」に動かされる中村藤吉フリークなら
買ってもいいかなあ、と。
因みにわたしはレア物を虚しく思う人なので
期間中に再度東京羽田に行っても買わないだろう(苦笑)。
1000円なら…アリ?なし?(謎)
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