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ラエリアン・ムーブメント
未来を恐れない人々へ :
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■「いい人」になるのはストレス ならば思い込めばいい! そのコツは?
西洋医学だけでなく、さまざまな療法でがんに立ち向かい、人間をまるごととらえるホリスティック医学を提唱する帯津良一(おびつ・りょういち)氏。老化に身を任せながら、よりよく老いる「ナイス・エイジング」を説く。今回のテーマは「自分をいい人だと思う」。
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【ポイント】
(1)「いい人だ」と言われて過ごしたい
(2)いい人は自分に謙虚で他人のために尽くす人
(3)いい人になるのではなく、いい人だと思い込む
人生も後半になると、他人を押しのけてまで何かをやりとげたいという気持ちがなくなってきます。むしろ、「あの人はいい人だ」と言われて過ごしたくなるのではないでしょうか。
でも、このいい人とはどういう人なのでしょうか。貝原益軒は養生訓のなかで「心しづかに、従容として余日を楽しみ、いかりなく、慾すくなくして、残躯をやしなふべし。(中略)老後の一日、千金にあたるべし」(巻第八の4)と説いています。まさに、老いてからのいい人のイメージです。
映画解説で知られた淀川長治さんはナイス・エイジングを実践された方でした。その淀川さんが見事な晩年を見せてくれたいい俳優としてあげているのが、笠智衆さんです。
「とにかく腰の低い物静かな人でした。(中略)威張ったり、自慢したり、カッコつけたりするところが少しもなく、いつも裸のままの自分を正直に見せていたような気がします。これほど謙虚なスターは過去にいなかったし、これからも出てこないのではないでしょうか」(『生死半半』幻冬舎文庫)
いくつもの名言を遺した物理学者、アインシュタインの言葉にこういうものがあります。
「人は自分以外のもののために生きられるようになって、はじめて生のスタートを切る。自分に向けたのと同じだけの関心を仲間にも向けられるようになったときに」
やはりいい人とは、自分に対してあくまで謙虚で、自分の欲求や利益を犠牲にしてまでも他人のため、社会のために尽くす人のことなのでしょう。
確かに世の中がそういう人ばかりになったら、ずいぶん住みやすくなると思うのですが、わが身を振り返ってみても、それを実践するのはなかなか難しいですね。
人は人生が終わりに近づいても、欲を捨てるのは簡単ではないと思うのです。あまり、いい人になろうとばかり思っていると、それがかえってストレスになってしまいます。
ですから私はいい人になるのではなく、自分はいい人なんだと勝手に思い込むようにしています。実際、歳をとるとみんな、多かれ少なかれいい人になるものなんです。
自分のことをいい人だと思うには、多少の工夫も必要です。例えば、タクシーに乗ったときには、お釣りを受け取らなかったり、ちょっと多めに支払ったりします。そうすると、運転手さんはみんな喜んでくれます。そのせいで、自分はいい人だと思えるのです。
先日は母校の高校が創立100年を迎え、記念事業のための寄付を募ってきました。私は世間知らずで、どのくらい寄付をしたらいいのか皆目見当がつきません。いつも世話になっている病院の元看護師長に相談すると、すかさず「100万円ね」という答え。
その通りにすると、送られてきた寄付者リストの冒頭に名前が載っていました。言われた通りにしただけなのに、それを見ると、「うん、私はいい人だな」と思うことができました(笑)。
【元記事】
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191128-00000079-sasahi-life
「平和のための1分間瞑想」
https://www.raelianjapan.jp/1m4peace
実話マンガ「地球人は科学的に創造された!」
http://mugendo.co.jp/download_manga.html
日記を読んでいただきありがとうございます。
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