トリエンナーレの形で開催されているこの音楽会、今年で3回目を数えることとなりました
ワタシは初回お誘いをいただいたのですが、インバル指揮都響のマーラーチクルスと重なって
お断りしてしまい（結局このときは直前に母が急逝し両方とも聴けずじまい）、前回初めてオー
ディエンスとして訪仙いたしました
今回は遂に演奏者の立場で参加することが叶いました
元はといえば、昨年9月の新日フィルの定期の折ハイドン�兇気鵑砲�目にかかり、伴奏の
依頼を受けましたので快諾し、そのことをFBに挙げましたところSIRANOさんからもアンディー
パパさんからも乙波をいただいたというわけです
結局ハイドン�兇気鵑僚弍蕕郎斬岨澆澆箸覆蝓�代わりに今回の演奏会の主宰者佳ちゃんこと
畏友ユサ君からもアンコール曲の伴奏という栄誉の要請にあずかり、3曲も演奏するという
次第になっちゃってしまっちゃいました
ワタシの本来の演奏活動であるフュージョンバンド「エレクトリック・フラッグ」がどういうわけか
休眠状態となっていて、そこに降って湧いた話でありますから、これはもう有難いことです
具体的に曲目の決まったのが今年3月ころでしたろうか、それ以来ほぼ毎日ピアノに向かい
練習を重ねて参りました
人前で演奏するのは久しぶりですからプレッシャーも尋常ではなかったのですが、それだけに
充実した毎日でした
3曲合わせても演奏時間10分に満たないので、折角ピアノに向かうのだからバッハの平均律
とフランス組曲も（もちろん全曲ではありません）指の練習のためソルフェージュに加えました
（これの意味は大きかったです）
練習を重ねると指は廻るようになりましたが、なかなかノーミスとはならない、おのずと
技術の限界があることを思い知らされました
それに加えて感情表現のむずかしいこと、特に歌曲の伴奏ですからメカニックなテクニック
だけではどうしようもない、山田耕筰も橋本国彦もｐｐを多用して、それが大変です
ワタシはピアノを持っていないので電子ピアノで代用することになるのですが、このキータッ
チはもちろん本物と違います
アナログのニュアンスをデジタル楽器で表そうとしても叶わない、その恐ろしさを今日の本番
では実感いたしました
でもまぁ、すべては終わりました
満身創痍ではありましたが、学生の頃からの音楽仲間SIRANOさん、アンディーパパさん、
ユサさんとアンサンブルできたこと、何物にも代えがたい幸せな時間でした
ワタシは演奏するだけでイッパイイッパイだったので個々の感想など書く余裕がありません
本日のMCも担当されたハイドン�兇気鵑離屮蹈亜嵜誉献屮鵐瀬弌次廚�そのうち公開される
ことでしょうから、詳細はそちらをご参照ください
また演奏自体はSIRANOさんのYouTubeに、これも近日中にアップされると思います
忌憚のないご批評をお寄せください（怖えーよー）
演奏会終了後は仙台駅近くのホテルの宴会場で打ち上げパーティ
一法寺先輩のご発声で乾杯の後は、ワグネル後輩のサイトウ君が専務取締役を務める
金水晶酒造の旨い酒をいただきました
苦い酒とならなかったことを3人の共演者に、そして暖かい拍手を送ってくださった客席の
皆様に感謝です
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