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2019年08月27日19:26

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無言歌は続く 

 スイカや野菜を持って川越のタネ屋に向かう タネ 10袋くらい おしゃべりがメイン 帰りに直売所に寄って唐揚げを4個購入 ついでにラーメンを買うが 太い 味噌ラーメン3玉で498円 結構いい値段だ 昼に早速茹でてみる 茹で時間5分くらいかな と思ってみるとなんと10分前後 なるほど太い理由はこの辺にもあるようだ ラーメンの茹で時間が10分 初めての経験だ

 今宵の音楽は メンデルスゾーン交響曲全集 4枚組3枚目
 交響曲 第3番 イ短調 作品56 「スコットランド」
 序曲「美しいメルジーネの物語」 作品32
  指揮: クラウディオ・アバド
 演奏: ロンドン交響楽団 若き頃の彼の絵があり それは少女のように綺麗な面立ちをしている しかも金持ちの息子で音楽の才能に恵まれた 「真夏の夜・・』は17歳の時の作品だ 母親譲りの音楽の才能は開いてゆき しかも父親の才能も受け継いだ メンデルスゾーンはベルリン大学で哲学を学ぶが 哲学の先生はヘーゲルである この時期ハイネやミュラー(冬の旅の作者)と知り合う 裕福ゆえ自宅で大きな演奏会等が行われ その中に18歳のショパンもいたと云ふ

 今宵二枚目は バッハ ヴァイオリン協奏曲 
 1. ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 BWV.1041
2. 2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調 BWV.1043
3. ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 BWV.1042

 演奏者 : ユーディ・メニューイン (指揮とヴァイオリン)
 管弦楽 : Robert Masters Chamber Orchestra
 ヴァイオリン : クリスチャン・フェラス
 録音:1958年10月7,8日(1,3) 1959年7月8日(2) HI-Q RECRODSによるXRCD24の高音質仕様 解説はいらんだろう バッハは解説より聴くべし

 今宵三枚目はレコード オリジナル原盤による歌謡大全集 二枚目B面

 今日は宮沢賢治の生まれた日だ 春と修羅 より

    まことのことばはうしなわれ
   雲はちぎれてそらをとぶ
  ああかがやきの四月の底を
 歯ぎしり燃えて行き来する 
おれはひとりの修羅なのだ

 「他者を真に理解しうるか」と云ふ問いにこう考える 「今まで自分を本当に理解してくれた人がいただろうか」 とおのれに問へば 心が寂しくなるような気もする 人間と云ふ存在は 誰でも墓場まで秘密を持っていくことが多いものだ これこそまさに他人に対する思いやりと愛のためでもある 人が生きるには「秘密」も必要だ しかし同時にそれは他者との距離でもある 愛している人間が自分をすっかり理解していると思うのは美しい誤解である アンナ・カレーニナの冒頭にある 「幸福な家庭は全て似通ったものであるが 不幸な家庭は皆それぞれに不幸である」 優れ見方だが 全てではない
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