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2019年08月22日19:43

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茜屋時間 暑い夏その322回

 ちょっと風呂にでも行くか と云ふことでおばさんを誘っていつものプチ温泉 暑い時に入るのは と渋っていたおばさん 出てきたら すごく気持ちいい と言っていた 朝風呂は気持ちよし 帰りにうどん屋で肉汁うどんを食べる 小 で400グラム 私は半分ほどでやめる おばさんは結構食べた 私より細いのに・・・

 茜屋まではスイスイ 曇天 蒸し暑いが 車のドアを全開で運転 気持ちよし 高島屋ジュンク堂に行くが 面白そうな本が見当たらないのでそのまま茜屋珈琲店へ

 今宵の音楽は ・メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 作品64
 サン=サーンス:ハバネラ 作品83
 サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ 作品28
 マスネ:『タイス』の瞑想曲
 ナージャ・サレルノ=ソネンバーグ(ヴァイオリン)
 ニューヨーク室内交響楽団
 ジェラード・シュウォーツ(指揮) 1987年録音 大人の色気がある演奏 上品に表現すると艶がある マーラーが全部聴き終わったわけではないが そろそろ次へ と云ふことで上記にする 名演奏が多くあるのでどれがいいかは気分次第 どの演奏が良くない と云ふ言い方を私はできない 私は音楽を聴くのみである 他との組み合わせで 違う演奏もあると思う 有名すぎて逆に手持ちが少ないか

 今宵二枚目はちあきなおみ 黄色いジャケのCD

 茜屋は私一人の茜屋であった と思ったら奥のボックッス席にPCを広げた男性一人あり いつものように奥から2番目の席に着座 埼玉新聞を読む 週に一度のローカルな新聞 週に一度だから面白く読めるのだろう やがて出てきた漆黒の珈琲 アロマの香りたおやかに漂う ビターなお供との組み合わせは最高だ 二人連れの女性客 賑やかで冷たい珈琲を飲んだらすぐにいなくなった 喉が渇いた と賑やかだったが 出された水は飲んでいない 静寂が訪れ 持っていった単行本を読む 「風の盆恋歌」 茜屋のNくんが話しかけてくるので夢中でおしゃべり 久しぶりによく喋ったね 帰りが少し遅くなった

 さて現代は なんでも見てやろう と思へばなんでも見ることができるし あれこれ経験したいと思えばできる 自分に相応しいもの それを見つけようと色々見たり経験したり 歳をとると これが若者を蝕む といふ思いに変わる なんでも見ないこと と云ふことが意外に重要だ 人と云ふのはその生涯で 自分が体験できることは限られている 実はその数とて取るに足らんくらいである 故に経験を見聞を むやみやたらに体験すること その先にあるのは 無感動と無為である これこそ今の若者を理解する概念だと思う

  美しい禅の言葉

 今日1日暮らすほどの務めを 励み行うべし
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