母をかかりつけ医に送っていき 自宅に戻り本探し 5000冊以上の本の中から一冊を見つける予定だが 午前中には見つかる事叶わず 10時過ぎに一旦母を迎えに行く 今日はすいているようで道路ぱたで待っていた 再び本探し さて何処へ行った 10時半になる 昼飯でも食べよう と云ふことで 母がナスとピーマンを収穫してあったので唐辛子を入れて炒め煮 唐辛子の辛味が台所周辺に漂う
今宵の音楽は マーラー 交響曲 第9番 ニ長調
ニューヨーク・フィルハーモニック
［録音］1966年12月16日、ニューヨーク、フィルハーモニック・ホール
交響曲 第10番 嬰ヘ長調より 第1楽章アダージョ
ニューヨーク・フィルハーモニック
［録音］1975年4月8日、ニューヨーク、30丁目スタジオ バーンスタイン最後のディスク 三枚組
ソーメンを茹でて半分にして 炒めたナスを乗っけてみる うまいね それにパン オレンジロード これも極めてうまし
午後はひたすら草取り キュウリ周りの草を全部むしった 綺麗になった 夕立の心配があるので 人参を播種した場所にトタンを乗っけておく 雨水が土に入ると土が締め付けられて種が発芽しない と云ふことがあるので 土砂降り対策 結果夕刻土砂降り 功を奏したろう
九月が近ずいてきている 一度 まだ見ぬ越中「風の盆」 ここ数年 行ってみたいと思いつつ実現していない 四半世紀くらい前に読んで感動した 高橋治著 「風の盆恋歌」本棚に目をやるとすぐに見つかる 今宵はこれを紐解くか 何十年ぶりだろう 文庫でなく単行本である 読んだのは大学生の頃かな 若い頃は何度も読んだ ちょっとお疲れ気味の一冊である のちに演歌歌手が 似たような題名でレコードを出して 結構売れたような記憶がある 元は小説である
美しい禅の言葉
良いことも悪いことも思い出さず
生きることは矛盾から矛盾へと移る時間である 人間の行動は高貴なものと その対極にあるものとの緊張の中で存在する パスカルは「廃された王でなければ 王でないことの惨めさがわからない」
聖書にある「汝ら 幼き子のごとくあらざれば天国に入るを得ず」と云ふ言葉は 子供のような純真さを持っていないと と云ふことだが よく理解できて意味は正しいが しかし 赤ん坊は 全く思いやりと云ふものにかけている いつ泣き出すか いつまで泣き続けるのか といふ面を持ち合わせている
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