茜屋時間　暑い夏その320回

　三週間ぶりの茜屋の珈琲　濃くてうまし　行きはスイスイ　帰りもスイスイ　暑中出かけて　暮れなずむ頃に帰宅　茜屋は私一人の茜屋であった　いつものように奥から2番目に着座　埼玉新聞を手に取りじっくりと読む　三週間ぶりの埼玉新聞　隅から隅まで目を通す　格別頼まねども　いつものコーヒーは丁重に出される　気にしたことはないが　コーヒーが出てくるまでに5分から10分かかる　私一人だけでもそれくらいかかる時が多い　日経新聞を手にすると男女がきた　奥のボックス席へ　漆黒のアロマ芳しき珈琲　ビターなお供がついてきた　飲み終わる頃　再び男と女が奥のボックス席へ　と思ったら戻ってきてカウンターに座った　女性陣はケーキがお好きなようだ　ここのケーキは手作りで　昔は店内で作っていたが　最近は別な工場で作っているようだ

　今宵の音楽は　マーラー　歌曲集「少年の魔法の角笛」
　クリスタ・ルードヴィッヒ（s）　ワルター・ベリー（B)
　レナード・バーンスタイン（p）　レナード・バーンスタインがピアノ伴奏を受け持った　マーラーの声楽作品のすべてを収録した2枚組　「原光」を含む13曲の《子供の不思議な角笛》は、クリスタ・ルートヴィヒ（Ms）とヴァルター・ベリー（Br）による1968年ウィーンでの録音　ネットにジャケがないので写真は割愛

　7時半からはNHKーFMで　ジネット・ヌヴーの特集　最終日

　昼にうどんをかまどで茹でる　700グラムの生麺　13分茹でて2分蒸らした　今日は腹一杯食べた　しかし800グラムほど残る　二人で400グラムくらい食べたかな　具はミョウガにシソの葉　その辺にいくらでもある　シソの葉もミョウガも通年あるが　これらは夏の食べ物である　作る人がいても　季節にあったものを食するが人の生き方だ　ナスも夏の食べ物である　我が家では　夏と秋以外　ナスは食べない