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2019年07月22日02:36

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次回のライヴに向けて

参議院選に向けて、候補者の演説を聞きに行ったり
参加している政治の市民団体の方と話し合ったりして
投票する候補者を決めたのだが
開票速報が出て、あっという間に
すべて無駄に終わってしまった。

選挙って、オリンピックに似ていると思った。
準備には時間もお金もかかる。
準備に必死に頑張って
結果はあっという間。残酷なくらい。

人生かかっているのに、結果はあっけないものだ。

投票した候補が落選したのは残念だ。
日本の将来は暗澹たるものだが
それがわかっていない人が多いのもどうかと思う。

日本の将来が悲惨でも、生きていかなければならない。
幸い、いま練習している、ベートーヴェンのソナタ
第30番を弾くと、そういった周辺の煩わしさを離れて
偉大な音楽と向き合えることの喜びとか、感謝を
感じることができるのだ。

9/29(日)に、ライブをやるので
そのプログラムを考えてみた。

前半
○フォーレ シシリエンヌ
○ドビュッシー アラベスク第1番
○スカルラッティ ソナタ L.449 K.27
○バルトーク ルーマニア民族舞曲

後半
○ベートーヴェン ピアノソナタ第30番 Op.109
○ショパン バラード第1番ト短調 Op.23

前半の3曲は、先ほど亡くなったピアニスト、
宮沢明子を偲んで、彼女の愛奏曲を3曲。
バルトークは前半の締めくくり。

後半はいまいちばん弾きたい曲である
ベートーヴェンのソナタと
毎年1回必ず弾いているショパンのバラード。

後半がハードなので、前半は小ピースメインで。

ベートーヴェンは全曲通し弾きが出来るまでは
なかなか練習が進まなくて困ったが
ある程度弾けるようになると安心して練習を
進めることが出来るようになる。

第3楽章が傑作なのは言うまでもないが
意外に難しいのが第1楽章だ。
もやもやっとした、つかみどころのなさがあるので
演奏における構成力を問われることになるし
繊細なタッチを要求される曲でもある。

音楽喫茶に、ライブの打ち合わせに行ったついてに
ソナタ第30番のライヴ映像(バレンボイム)を見ながら
お客(2人)にライヴのことを話したら、
2人ともライヴに来てくれるとのこと。
本番が楽しみである。

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