3年ほど前から育てているスタペリアが咲いた。なんと2つも!さらに増やした株にもつぼみが付いている。これは楽しい。
但しこの花、「一般人向け」とはたぶんいえない。
サボテンみたいな「美麗な花」とは・・・ちょっと言いにくい。
花は大きい。でも・・・ヒトデみたいなビロ〜ンと大きくて、毛むくじゃらで・・・臭いのだ!だからハエがたかるのだ!
でも丈夫で育てやすい。「一般語のみではない」というのが私好み、と言うか・・・
変な花、と言えば、昨日淀川に、ウマノスズクサを見に行った。これもまぁ、変な花。
食虫植物のウツボカズラの捕虫器に似ている。実際、捕虫器のように虫を閉じ込めてしまうと言う。花が咲くと、最初は花粉を出すおしべが成長する。このときに花に入った虫は捕らわれて出られない。やがてめしべが成長すると、虫は花粉まみれで解放され、ほかの花に飛んでいって受精させる、と言う。これまたややこしい花だ。似たような授粉は、マムシ草などテンナンショウでも観られるという。この花もウツボカズラ形だ。虫と捉えるという共通点が、花の形を似せたのだろうか。
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