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2019年06月30日04:11

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スパイダーマン ファーフロムホーム

 雨の中、シネプレックス幕張まで行ってみてきた。
 まだダークフェニックスも見てないんだけど、気になっちゃったから〜。

 面白かった。一作目と同じくらいお気に入りの映画だ。明るく楽しく青春しているスパイダーマンってのは、やっぱりいい。
 そして、この世界のスパイダーマンにおける死んじゃう叔父さんこそが、トニー・スタークであったのだなあと再確認させられる作品でもあった。
 出だしから、トニーとキャップとウイドウの追悼動画から始まっちゃうくらい、エンドゲームでの暗さを笑いに変える演出がまた心憎い。
 あっちこっちに笑いを散りばめながらも、「アイアンマンの後を引き継ぐのは君なんだよピーター」みたいな演出でうるうると涙ぐんでしまったりもするので、見ているほうはとっても忙しい。そんな楽しい映画であった。
 で、ここからはネタバレ。
 ストーリー上、あまりに重要なネタバレなのでさすがに話せないもの。
 んまあ、ミステリオが出てくる──ってだけで察せられる人にとっては、そうでもないネタバレだけどね。
 というわけで、ここからは未見の人は読まない方がいい。





























 ミステリオは原作の古い訳本で読んで知っていた。かなり昔のデザインを大事にして作られていた。
 SFXの天才で幻覚とかトリックの名人で小道具は色々使うが、基本的には普通の人という悪人だ。だから、ストーリーの展開は、始まってすぐに、ほとんど読めていた。
 あ〜、このわざとらしい戦いは全部、自作自演なんだな〜って最初からわかって見てて、五感を惑わされるから目をつぶってスパイダー感覚だけで戦って勝つんだろうな〜と思ってた。実際、前フリもあったしね。
 だが。それでも、楽しいのだ。
 フランスへの修学旅行ってだけで、なんだかファイナルがデスティネーションしちゃいそうでゾクゾクしたし。ラブコメ要素満載だし。
 一作目のバルチャーみたいなアッと驚く展開はなかったけど、ミステリオの設定をそう持ってきたんか〜い!的な驚きはあったし。彼らはある意味、トニー・スタークの負の遺産なわけだよな。トニーはずーっとそういうのと戦い続けてきた気がするし。
 そして、この映画のどこまでが真実でどこまでが幻覚なのか、観客も何を信じてどうしたら良いのか……エンドロール後の映像で、そんな感じの驚きの展開が待っているわけだ(とうとう、あのイカレ親父が登場しちまったぞ!)。まったく! 本編は予想の範囲内で、おまけ映像がとんでもないって、なんなんだよそれ。
 細かい楽しいところがまだまだいくつもあるんだけど、とにかく言えるこことは「ピーターの正体を知っている身近な仲間たち」が、みんな最高! お願いだから、この先も誰も欠けないでっ!
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