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2019年06月24日19:58

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しなの北国街道そば紀行 その3

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 5月13日の月曜日、旅の2日目です。
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6時半前に起床して、昨日に買っておいた野沢菜おやきを食べてから出発しました。
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まずは駅前の真田幸村公に朝のご挨拶、
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この大水車も上田駅前のシンボルですね。一時期は仕事でよく来ていたので、馴染みのある風景なのですよ。
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そして駅に入り、
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前日に買っておいたしなの鉄道の1日乗車券「軽井沢・長野フリーきっぷ」で改札口を通って、
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軽井沢行きの列車に乗り込みました。

 本日最初の下車駅は、
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平原です。
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お目当てはこの待合室、
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見ての通り元は車掌車でした。車掌車や有蓋貨車を待合室にした駅というと、何となく北海道に多い様な印象を持っているのですが、意外と近場にも残っていたのですねえ。
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内部です、ゆるい曲面を描いている木製の天井に目を引かれました。
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上りホームを端から端まで歩いてみましょう、
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やはり長いのでちょっと大変ですよ・・・
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篠ノ井方面側の末端にある構内踏切を渡って下りホームへ。
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列車が止まるのは先の方に小さく見えるホーム上屋がある辺りなので、乗る人は結構長い距離を歩かされる事になります。線路は3線ありますが、通常の列車が走るのは両側の2線です。
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真ん中の1線には車輪止めが設置されていました、保線車両などが留置される事があるそうです。
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上りホームの途中には線路に降りる階段を埋めた跡が残っているのですが、
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下りホーム側から見るとこんな事が書かれていました。構内踏切まで行くのを遠回りに感じて、危険な近道をしようとする人がいるのかもしれませんね。
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車掌車の待合室があるのは駅の北側ですが、下りホームの通路の途中には南側に出入りできる踏切があります。
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ようやく上屋があるところまで来ました。
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上りホームの側壁には途中から構造や色が変わっているところがあって、延長が重ねられてきた事がわかります。
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下りホームは途中にフェンスが設置されていて、本当の先端までは行けない様になっていました。
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そろそろ上りホームに戻りましょう、しかし渡ってきた構内踏切が遠くて見えない・・・

 次の列車に乗って、
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車窓から浅間山を眺めながら、
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終点の軽井沢まで来ました。
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昔はこの先も線路が続いていましたが、今は行き止まりになっています・・・
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ふり返ると、そこで活躍していた機関車の姿が!
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そちら側のホームに回り込むと、懐かしさを覚える書体の駅名標がありました。
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そして「峠のシェルパ」EF63が保存されています。
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その先輩であるEC40と、
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保線用車両のマルチプルタイタンパーも置かれていました。「なんでここにマルタイが!?」wと思ったら、しなの鉄道で使われていたのですね。
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古風な木製の改札ラッチを抜けて駅舎に入ると、
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内部も重厚で上品な雰囲気です。
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記念入場券を買ってから外へ。
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この建物は、解体されてしまった昔の軽井沢駅舎を再現した「(旧)軽井沢駅舎記念館」として建てられたもので、
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2017年からは、しなの鉄道の駅舎として使われています。
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駅前には、1962年に廃止された草軽電鉄の機関車・デキ13が展示されています。軽便鉄道だったので、とても小さな機関車です。群馬県の高崎で生まれ育った私の父は、この機関車が牽引する列車に何度も乗った事があるそうですよ。
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碓氷峠を越える蒸気機関車用に使われていたという、給水塔の一部も保存されていました。

 今度は小諸行きの列車に乗り込み、
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2駅戻った信濃追分で降りました。
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待合室には海抜が書かれています、長野県民にとっては常識らしいですよ?w
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跨線橋をくぐって向こうに行くと、
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ホームから浅間山が正面に大きく見えました!上りホームの駅名標が写し込めるので、良い感じの鉄道風景写真になりますね♪
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跨線橋を渡って上りホームへ、
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やっぱりホームが長い・・・
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こちらからも撮っておきましょう、架線や電線が写り込まないのですっきりとしています。
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駅舎は上りホーム側にあります。
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中に入ると、レトロなタッチで描かれた周辺の絵地図が掲げられていました。
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よく見ると信濃追分駅のところに蒸気機関車らしきものが描かれているのですが、まさかSLの現役時代からあるものだったりして!?それにしては色が鮮やかすぎる気もしますが・・・
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外に出ました、
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典型的な国鉄の標準駅舎ですね。
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ここの「追分」とは中山道と北国街道の分岐点の事で、駅の近くにも中山道らしさを感じさせる古い建物がありました。少し離れた辺りには追分宿や旧街道もあるのですが、私の足で行って戻ってくるにはちょっと厳しそうな距離だったので、残念ながら今回の予定には入れていません・・・さあ、この旅のテーマの1つである北国街道が出てきましたよ!

つづく・・・
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