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2019年06月23日23:57

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ヒビノキ625(6月16日〜6月22日までの1週間/週後半)

2019年6月16日〜2019年6月22日までの1週間分の日記です。
この日記は先週の木曜日〜土曜日までの週後半の日記です。

■2019/6/20/Thursday
 そろそろ今期のアニメもおわりじゃのう(いつもの)

『からくりサーカス』 第35話 「抱擁」
https://karakuri-anime.com/
「フランシーヌさまが――」「わらっていらっしゃるぞ」
「で、お代は――」「いかほど頂けるんで」
嗚呼、“人形”も“人間”も、どちらも“約束”へと殉じて舞台から下りた。
鳴海と共闘し、その鳴海としろがねの幸福をかんがえて一人宇宙へ向う勝。
だが執拗にハーレクイーンはしろがねを追い……。
正直にいえばハーレクインと鳴海の対決は、
パンタローネがハーレクインの角を折り鳴海へ勝利を引き継ぐ場面をふくめ、
もっともっと時間がほしかったな。
阿紫花の最後と同様に――。
ただ、十分感動できたし、来週が最後。文句は野暮かも。
アルレッキーノとパンタローネの最後の“やりとり”は作品屈指の場面で、
アルレッキーノだけが話すのが計算づく。
もう木偶になったパンタローネの顔が笑顔をうかべたコマだけで受け手を説得する。
こういうのが本当、藤田漫画はうまいよな。
いよいよ来週が9か月に渡る放送の総決算か。

『さらざんまい』 第11話 「つながりたいから、さらざんまい」
http://sarazanmai.com/
最終回。主題(つながり)を表現する意味では近年稀に見る一貫性と完成度。
人と人が関り合えば「傷つき」「怖いが」それでも「希望」と「よろこび」
はあって「つながる」し「つながりたい」。最後に、その欲と愛、両方を肯定する。
ダダダダクーネスへと飲まれ、縁の外側へ向う久慈。
一稀と燕太は、ケッピと一緒に久慈救出へ向う。
その行動は、まさしく縁を取り戻す行動で……。
最後はアニメらしいデタラメの大判ぶるまい。その部分をふくめ大変よかった。
罪は罪――久慈に贖罪をきちんとはらわせて、それでも一稀と燕太は彼を待つ。
再会した3人の破顔の笑顔がまぶしい。さわやか。
幾原邦彦作品としては大変わかりやすく、また監督の心境の変化か?
作品は、人生ままならないが、
それでも未来は「あかるい」と大変前向きな終り方で好感しかない。
2クールほしかったという意見はわかるけれど、
反面、自分は1クール、この勢いで押し通せたゆえに、
よくまとまっていたとも想像します。やっぱイクニは希代の監督じゃ。

■2019/6/21/Friday
 めっちゃ蒸し暑いために、
 上野の駅で見た欧米の外国人旅行客がめっちゃ扇子で身体をあおいでいる。
 こういう気候はアジアから来た人たちほうが対応できそう。
 いやそれでも暑いだろうけど。

■2018/6/22/Saturday
 『X-MEN ダーク・フェニックス』――。

 全体のデキは普通なんだけれど、FOX単体がフロントランナーで送る、
 最後のX-MENが本作だと思うと不満が残る。「フューチャー&パトス」で分岐した、
 タイムライン2の結末で、敵役が異星人/宇宙人も原作どおりだ。
 でもX-MEN同士の対決にならないので、いまいち“華”がなくて印象が弱い。
 19年継続したシリーズの着地地点がこれでよかったのかね?

『鬼滅の刃』 第12話 「猪は牙を剥き 善逸は眠る」
https://kimetsu.com/anime/
「長男だったから我慢できたけど次男だったら我慢できなかった」
まあ「実は強い」っていう善逸のキャラクターは王道ではあるよな。
屋敷の間取りを操作する異能の力を持つ“響凱(きょうがい)”――。
その棲家へと2人の幼い兄妹と一緒に入り込んだ炭治郎たちはバラバラに。
邸内で炭治郎は、猪の面を被り、異形の日輪刀を使う剣士・伊之助と出会い……。
“響凱”は元・十二鬼月――。
だが、鬼舞辻に能力拡張の限界をみられ、
十二鬼月から降格する。そのため“響凱”は稀血を持つ兄妹の兄(清)をねらう、
……と、鎹(かすがい)鴉に解説させ設定を説明する。
今回の戦闘は炭治郎がメインではなく、善逸や伊之助たちの活躍が中心。
善逸は鬼と遭遇し恐怖で気絶。その瞬間、別人のように強くなると王道。
それでも善逸は子供(正一)を見捨てず逃げ出さない。
てか、正一は善逸の実力を目撃したんだけど、本当、付き合う方は大変だな。
「猪突猛進」「猪突猛進」の伊之助は、
その荒々しい戦闘からこっちが“鬼”みたいだ。
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